蛇口・水栓の水漏れ修理

蛇口を閉めてもポタポタと水が流れてしまう原因と解決法

蛇口ポタポタ水漏れ

蛇口の水を使った後しっかり硬く閉めたのに、水がポタポタと流れてしまう、しかしそのポタポタと流れる水でさえも水道代として請求されてしまいます。この省エネ・節約の時代には水の無駄使いも気にしてしまいます。

節約したいのに限界まで蛇口を閉めたのに水が流れてくるから経済的にも気になって仕方がない、そういう人のために今回は水がポタポタと流れてしまう原因と個人でもできる解決法など、役立つ情報を紹介させていただきます。

まずは蛇口の仕組みを理解する

まず水がポタポタと漏れる原因を探る前に、水道の蛇口の仕組みを理解する必要があります。

蛇口の仕組みはこの図のようになっています。

蛇口の仕組み

出典:http://www.mizu-well.jp/construction/difference/

図のように、ハンドルを回すことによってスピンドルが上昇し、水栓コマが水圧によって押しあげられ、空いたスペースから水が流れるといった仕組みになっています。



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出典:http://www.toto.co.jp/aftersupport/solution_f/suisen/chishiki.htm

この図のように温度調整ができる蛇口は上の図のようなものだと2つハンドルがあることによって通常の冷水と温水を吐水することが可能となっています。

レバータイプは、レバーハンドルの下部にあるバルブによって温度調節、水量調節を行っています。新しい建物はこのレバータイプが多いと思いますが、修理する際にはハンドルタイプよりもレバータイプの方が少しだけ難易度が高くなってしまいます。

しかし、あくまで「少し難しい」程度なので個人で作業する際にもあまり問題にはなりません。

ほとんどの蛇口にいえることが、基本構造は水が流れる道を操作によって開けて増減することによって水が流れるという構造なので理屈は変わらないということです。つまり、蛇口をしっかり閉めても水がぽたぽた流れるという原因はハンドル付近の部品が大きくかかわっている可能性が高いということです。

水がポタポタと漏れる原因とは

しっかりハンドルを閉めているのに水がぽたぽたと流れてしまう原因はズバリ、ハンドルやレバーに関わるスピンドル部分が破損又は劣化していることによって水道漏れが発生していると思われます。

スピンドル部分はどうしても長い年数がたつと劣化してしまう部品なので短期間ということはありませんが、劣化するたびに新品に交換する必要があります。

参考にですが、30年たったスピンドルと新品のスピンドルの比較画像です。

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出典:http://www.diy-mountain.com/2015/06/25/52/

見てわかると思いますが、さびていることによって蛇口を限界まで閉めてもさびているスピンドルでは水が通る道をふさぐことができなくなってしまっているのです。

レバータイプは水漏れの原因、構造も異なりますがほとんどはレバーの中のカートリッジのゴム部分が劣化していることや、バルブが劣化、故障している場合が水漏れの原因のほとんどです。

修理に挑む前の大切な準備

「蛇口の構造もわかったし、原因となることも理解できた。」

知識の準備はOKかもしれませんが、この段階で蛇口のハンドル部分を分解すると水道の元栓を閉めていないので修理する箇所近辺が部品を外すことによって水浸しになってしまいます。

大量の水が出てしまうと水道代もバカにならないので、水道の元栓を探します。キッチンの水道の元栓はキッチンの下の収納棚をあけると設置してあります。これを閉めることによって水道は止まりますが、そこにない場合は家全体の元栓を閉めます。

止水栓の閉め方
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戸建住宅は宅地内の地面
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集合住宅は玄関横のパイプシャフト内
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出典:http://www.toto.co.jp/aftersupport/solution_f/suisen/chishiki.htm#02

大抵は家の外の鉄の蓋で封をされている元栓なので、もしかすると汚れていたりなめくじなどの生物が生息していたりしますが、少しの間と我慢して元栓を閉めます。

ちなみに家全体の元栓を閉めた場合、すべての水回りの水が流れなくなるので平日のお昼など水を使う人が少ない時間帯に作業をすると良いです。ハンドルタイプは回して閉めるだけでOKです。これでやっと水の心配なく実際の修理に挑めます。

具体的な水漏れの治し方

ハンドルタイプもレバータイプも劣化している部品を交換することによって水漏れが治るケースがほとんどです。

ハンドルタイプの修理

2ハンドル混合栓

スピンドル部分の劣化が水漏れの原因となっているかどうかを確認するために、まずはハンドル部分をスパナやドライバー等の工具を使って取り外す必要があります。

まずはハンドル部分をドライバーを使い外します。蓋がある場合はマイナスドライバーなどの薄いものを使い蓋を外します。そうするとハンドル部分が取り外せます。

スピンドルの一部が見えますが、ナットがあるためまだ外すことができません。用意してあるスパナなどの工具を使って、ナットを外します。

スピンドル本体は手でも取れるので取り除き、ホームセンターなどで購入した新しいスピンドルと交換することで修理は完了です。ナットとハンドルを装着しなおすことも忘れずに最後まで慎重に修理してください。

★スピンドルの交換

レバータイプの修理

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レバータイプの水漏れの場合、交換する部品はバルブカートリッジになります。

まずはレバーハンドルを外さないと修理が進まないので、レバーハンドルの後ろにある穴に精密ドライバーなどで操作できるプラスネジがあります、それを外すことによってレバーを外します。小さなネジなので力が入り過ぎてつぶさないように慎重に外してください。

カートリッジ押さえと呼ばれる部品があるのでそちらをスパナで外し、バルブ本体を引き抜きます。

あとはご家庭で使われている蛇口のメーカーなどから型が合うバルブカートリッジをはめ込み解体した逆の順番でパーツを戻すことによって水漏れを治すことができます。

★バルブカートリッジの交換

スピンドルを交換しても水漏れが治らない

「スピンドルを新品に交換したのに、水漏れが治っていない」 どうやらスピンドルではなく他の場所に問題があったようです。その場合1番に疑うべき部品は、スピンドルの下にあるケレップ(コマパッキン)という部品です。

スピンドルの下にある部品で、特に固定もされてはいないのでスピンドルを外した後に、ケレップ(コマパッキン)を取り除き型にあう新品のケレップを入れることによって水漏れが治ります。

解体方法も組み立て方法もスピンドルとほぼ一緒なので、スピンドルを交換するときにケレップ(コマパッキン)も一緒に購入し交換することをオススメします。ちなみにホームセンターでは水栓コマという名称で置かれていることもあるので店員さんに聞いて購入します、蛇口の型を確認することもお忘れなく。

★ケレップ(コマパッキン)の交換

スピンドルとケレップを交換したあとは

蛇口を締める

劣化や破損していた部品が交換によって新品になり、水漏れもなくなったと思います。しかし、そこで満足するのではなく長持ちさせるためのマメ知識があります。

特に、ケレップに関係してくるマメ知識なのですが、蛇口を閉める際に水漏れが気になるあまり、強い力でギューーーっと閉めすぎなくらいきつく締めたことはありませんか?

それは、この先も続けていると早い段階でケレップが破損してしまう原因になります。そういった乱暴な力で使い続けるとケレップ以外のパーツも通常の使用法よりも劣化が早くなり、短期間で交換する必要が出てきたりするので閉めすぎずに常識の範囲の力で蛇口を使うことをオススメします。

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