洗濯機・洗面所の水漏れ修理

最終更新日 2016年12月6日

洗濯機の水漏れに迅速に対応できるようになりましょう。

【洗濯機の水漏れ原因】プロが教える修理依頼する基準と防止策
洗濯機の底に水たまりが出来ていませんか?
もしくは臭いがきつくなってはいませんか?
まずは落ち着いて水漏れ箇所を特定していきましょう。
原因次第では修理依頼をしなくても自分で直せることもあります。
水漏れを放っておくと洗濯機がエラーで故障したり、漏電する可能性があります。 その他、修理依頼の目安や予防策もご紹介していきます。

洗濯機の水漏れ箇所の確認

水漏れかな?と思ったら、まずは洗濯機のどの部分から漏れているか、原因を特定します。
洗濯機の水漏れには『外部要因』と『内部要因』があります。

外部要因その1:『給排水ホース周辺』

洗濯機の水漏れ箇所の確認:給水ホース周辺
洗濯機の水漏れ箇所の確認:排水ホース周辺     

洗濯機が水漏れする原因で最も多いのはこの給排水ホースの故障です。
例えばホースに穴などの損傷がある場合、ホース内部が汚れで詰まってしまった場合、など。
もしくは接続部分が単に緩んでいるだけの時もあります。

水漏れ原因のチェック項目と対処法

・給排水ホースに傷や穴などの損傷はないか
損傷がある場合、応急処置として防水テープやパテでの補強が使えます。
または新品のホースへ交換することで完全に直すこともできます。
ホームセンターや家電量販店などで新品を購入しましょう。

・接続部分に緩みはないか
改めて接続し直します。
大抵は『カチッ』など完全に接続できた音が鳴ると思うのでそれを目安にしてください。

・排水ホースに詰まりはないか
排水ホースを取り外して中を確認する必要があります。
もし詰まっていたら綺麗に洗うことで解消できるはずです。
洗濯機の移動が必要になる時がありますので気をつけて行ってください。

・給水栓からポタポタ漏れはないか
給水栓の劣化やパッキンなど内部部品の老朽化が原因でしょう。
必要に応じて部品の交換か、または水栓自体を新品に交換しましょう。
以下のページが参考になります。
・蛇口・水栓の交換や取替修理で抑えたい3つのポイント
・パッキン交換しても直らない蛇口の水漏れ【3つの確認事項と正しい対処法】

・排水溝、排水パンは汚れていないか

排水溝、排水パンは汚れていないか

洗濯機の排水溝が汚れていると、排水時に水が逆流して床に水たまりを作ることがあります。
もし洗濯機の下に水たまりが見られたら排水溝や排水パンの状態を確認しましょう。
必要に応じて綺麗に掃除すると、解消されることがあります。
以下のページが参考になります。
・排水の悪臭・臭い原因と高圧洗浄/清掃など効果的な解消法まとめ

外部要因その2:『各種接続部分』

外部要因その2:『各種接続部分』
外部要因その2:『各種接続部分』その2

接続の緩みはもちろんですが、その他にもナットやパッキンなど部品の劣化も原因の一つ。
緩みを直しても水漏れが見られる場合、各種部品の交換を検討しましょう。
こちらに関しては特にチェック項目はありません。
改めて接続を確認しても直らない場合のみ、パッキンなど部品の劣化を考えてみましょう。

パッキンの交換方法

各接続ジョイントを確認すると、中にゴムパッキンがあるはずです。
これを交換するのですが、必ずサイズや形が同じパッキンを交換しましょう。
パッキン交換しても漏れが直らない理由は、うまく噛み合っていないことが大きいです。
もしくは取り付けジョイント自体を新品へ交換します。
いずれにせよ正しい部品を購入するときは、まずはメーカーへ連絡を。
その次に、現物を直接ホームセンターなど販売店へ持って行き、店員さんに聞くという手段を取ります。

外部要因その3:『ゴミ取りフィルターや洗剤ケースの詰まり』

外部要因その3:ゴミ取りフィルターの詰まり
外部要因その3:洗剤ケース/洗剤投入口の詰まり

ドラム式に多いですが、下部のフィルター部分や洗剤ケースから水漏れしているときは、
それぞれに詰まりがないかチェックしましょう。
特にフィルターは糸くずや繊維の他にも溶け残った洗剤と混ざってヘドロ状の詰まりになります。
これがあると排水時に水漏れしやすくなるので注意してください。

洗剤ケースでは溶け残った洗剤が固形状になって給水時に洗濯機内部に流れ込んでします事があります。
故障や内部からの水漏れの原因になりえますので、早急に掃除しておくことをオススメします。

洗濯槽やタンクなど内部の原因

洗濯槽やタンクなど内部の原因

洗濯時やすすぎをしている時など使用中の水漏れは、内部の故障も疑われます。
最初に外部要因を確認しますが、もし異常が見られなければ洗濯槽のひび割れ、
または内部のタンクなどの故障かもしれません。
特に10年以上など使用期間が長いと、極稀に内部の故障が原因で水漏れしてきます。
シャフトやバルブなど洗濯機は多くの部品で構成されていますが、
耐用年数を超えた水漏れは部品交換で修理するよりも、新品へ交換する時期と捉えましょう。

洗濯機の平均的な寿命(耐用年数)

洗濯機の平均寿命はおよそ10~15年程度です。環境によって20年以上の使用も見られます。
また、使用回数での寿命はおよそ2500~3000回ほどと言われています。
ですが水漏れに関して言えば、10年以上の使用からくるものはまず寿命と言っても間違いないでしょう。
水漏れしたら原因の特定とともに、使用期間を確認することも大事です。

自宅でできる水漏れ防止策

では次に、自宅でできる洗濯機の水漏れ予防策をご紹介します。
水漏れが無事に解決できたら、今度は再発させないことがポイントになります。

自動止水栓の取り付け

まず簡単な予防策として、自動止水栓の取り付けがあります。
自動止水栓は給水ホースが急に外れた時、蛇口からの給水を自動的に止めてくれる部品です。
また、最近ではレバー式で開閉ができる便利なものも販売されているので、
水道代の節約にもつながります。

定期的なお掃除

排水パンや排水溝などを始め、ゴミ取りフィルター、洗剤ケースなど、
定期的なお掃除が最も効果的な水漏れ予防策。
月に1~2度程度でも綺麗にお掃除すると、洗濯機の寿命も長持ちさせる事ができ、
急な水漏れも起きにくくなるので大事な予防方法です。

一度に大量の洗濯物を回さない

できるだけ洗濯機の負担を減らすことも大事なポイント。
各洗濯機には要領があり、目安としては要領のマイナス1キロ程度としましょう。

使用時以外は洗濯水栓を締めておく

蛇口の負担を減らし、給水ホースの接続の緩みも防止します。
蛇口は常に水圧がかかってしまうので、その分老朽化が早まります。
細かいことですが、これを習慣化すると10年ほどは水漏れが起こりません。

定期的なメンテナンスが水漏れを防ぐ最大の予防策

これらを踏まえ、定期的に洗濯機に異常がないかチェックしましょう。
そうするだけで、寿命までは水漏れが起こる心配をグンと減らすことが出来ます。

修理依頼をする目安

修理依頼を検討するには、まずは内部からか外部からか、水漏れの原因を特定してください。
内部の場合は専門知識と分解する技術が必要なので、見積を取りましょう。
外部の場合は自分で直せることもあるとお分かりになったはずなので、
試しても効果がない場合、あるいは頻発する場合は依頼する時期といえます。

洗濯機の修理時期は正しい判断を

使用から10年以上の場合は寿命であることが多いので、取り換え時期と考えられます。
修理依頼するよりも買い換えるほうが費用が安くなる場合があるので、
依頼するタイミングでは、試用期間とメーカー保証期間を十分に確認してください。

修理依頼・交換見積は無料お電話見積から!

自分で直せる自信がない、原因が分からない洗濯機の水漏れ修理は、
まずは当町の水道修理センターの無料お電話見積からご相談ください!
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