トイレ修理

最終更新日 2019年1月28日

水洗トイレのつまりの原因と解消法

トイレ修理
水洗トイレはもはや日常生活で毎日使うライフラインですね。
そんなある日、急に詰まって水が流れない、タンクや便器に水が溜まらない、 逆に排水できずに流れっぱなしやチョロチョロ水が溢れている!! など、こんなトイレのトラブルに悩んだことはありませんか?
こういった症状は、排水管や給水管などの配管やパイプ類、もしくはトイレのどこかにつまりが起きている可能性があります。

『トイレが詰まったときに抑えたい5つのポイント』

目次:クリックorタップでその項目を表示します。

『トイレが詰まった!?』と感じたら、まずは慌てず騒がず原因をきっちり突き止めることに専念します。 そうすることで、当町の水道修理センターへご依頼いただくか、ご自分で直せるかの最善策が最短距離で見つかります!
このページではそのお手伝いになれるように、プロ目線でトイレの詰りについて解説し、 また詰まりにくくなるような予防策も記載していますので、ご参考になれば幸いです!

トイレがつまる3つの原因

その1:水に溶けにくいもの

トイレが詰まる原因としては、何か硬い異物などが水の流れだけでは流れずに、 排水管などパイプ内部にそのまま残ってしまうことが挙げられます。
トイレットペーパーは水に溶けやすい素材で出来ているからこそ詰まりにくいですが、 ティッシュペーパー等他の紙類は水に溶けにくいので、そういったものを流すと トイレの配管や内部のS字パイプに溶けずに蓄積されるケースが殆んどです。
それに伴い便などの排泄物もキチンと排水されず、蓄積していきます。
これがトイレがつまる主な原因です。

※ちなみに「トイレに流せる○○」は大丈夫か?
お掃除用品などに「トイレに流せるペーパー」などがありますが、 それに関しても、実はあまり流し過ぎないように注意が必要です。
触ればお分かりのように、いくら流せると言ってもトイレットペーパーよりは厚手で、 一見すると本当に流せるのか?と思えるような素材ですよね。
実際に流しやすいといえばそうですが、溶けやすさで言えばトイレットペーパーの方が上。
なので、このようなお掃除用品などを使う場合は、使うごとにトイレに流すことが無難です。

その2:節水

水道代の節約で王道なトイレの節水。
タンクにペットボトルを入れて水かさを上げたりしますね。
確かに節約できます。

しかしながら水洗トイレで流れる水の量は、一度で綺麗に便を流せるように設計されています。
節水による水量の減少は、この設計から外れるので、結果的に詰まりやすくなる原因に。
節水も大事ですが、たまにはちゃんと流してあげましょう。
※ちなみに節水タイプの水洗トイレはこの範疇ではありません。 ペットボトルを入れる必要もなし。

その3:築年数などの老朽化

10年20年築年数が経つといろいろ老朽化してきます。
トイレも同じで排水管や給水管、タンクなども劣化していきます。
長年使い続ける水洗トイレですので、排水管・パイプには尿石など排泄物など 流したものが細かく蓄積されて、溜まっていき、詰まります。 給水管やタンクも普段目にはしませんが、内部の細かい部分には苔だとかカビが発生していることも。
あまりにも年数が経っているとサンポールなどの洗剤では落ちにくくなっているので、
当社を始め、水道屋へ修理の依頼を出すことも検討してみましょう。

代表的な詰まりやすいもの

  • 普通の紙、ティッシュペーパー、大量のトイレットペーパー
  • 硬いもの、その他水に溶けにくいもの、異物
  • 猫砂など「トイレに流せる~」商品など

勘違いしてほしくないのは、いくらトイレットペーパーでも一度に大量に流すと溶けにくいこと。
流れにくくなるトイレットペーパーの量の目安はだいたいロール一個分と言われています。 何か燃やす時でも一度に多くの物はすぐに燃えきりません。それと同じです。
そのほかS字パイプを通りづらい硬いものや、タバコの吸殻などの異物も詰まりやすいです。
なので、原則トイレで流す紙は適度な量のトイレットペーパーにするようにしましょう。

※「トイレに流せる~」商品補足
トイレに流せる商品には、上述したお掃除シート以外にも、猫砂など細かい粒上のものがあります。 猫砂の例で言えば、確かに水に溶けやすい素材ではありますが、一度に大量に流すと流れにくくなり、 トイレ内部のせきや配管内部奥に溜まってしまう恐れがあります。
そのまま蓄積した状態でトイレを使うと溜まった上にさらに物が溜まっていき、詰まりやすい状態に。
水に流せる商品や溶けやすいものでも、できるだけ少しずつ流すように注意が必要です。

水洗トイレの詰まりを解消する5つの方法

その1:ラバーカップ(スッポン)
トイレの詰り解消法その1:スッポン

王道ですね。トイレのつまりを解決するならズバリ、スッポンです。
正しくはラバーカップと言って、あのスッポンスッポン音がするゴム製の道具。 ただし、スッポンはつまりを引き上げるだけでなく、圧で押し込む効果と交互に行うので、 やり過ぎたり力を込めすぎると排水管を傷つける原因になりえます。
また、ラバーカップを使うときは排水口とゴムの間に空気が入らないよう密着した状態で、 ゴム部分が沈むほどの水が入った状態で行いましょう。 真空状態でないとスッポンの圧が変わりにくいので、使うときは注意が必要です。

その2:バケツで解決
トイレの詰り解消法その2:バケツ

意外と知らないこの方法。
まずは便器内の水を全部かき出し、空っぽの状態にしましょう。
それから高い位置から排水口めがけてバケツに入れた水を流し込みます。
この時、流す水量に気をつけながら行いましょう。目安は大体流れる水の太さ5センチほど。 高所から流すことで水に勢いをつけるので、軽度の症状ならこれで解決するはずです。
排水口ピンポイントがポイントです。

その3:お湯と重曹+お酢で異物を溶かすor柔らかく
トイレの詰り解消法その3:重曹

やはり、万能です!
大体50度程度の温かいお湯と重曹を、排水口に流し込んで1時間程度起きましょう。 この時、重曹と一緒にお酢も入れることで二酸化炭素の泡を発生させ、 異物を崩したり溶かす効果を期待できます。割合は「重曹1:お酢2」程度です。
お湯は熱すぎには注意しないと陶器が割れる恐れがあるので気をつけましょう。

その4:ワイヤーブラシで詰まり除去
トイレの詰り解消法その4:ワイヤーブラシ

ホームセンターなどで売っているワイヤーブラシを使います。
少々難しいですが、慣れると意外とつまりを除去できる効果が。
やり方は、ワイヤーを伸ばして排水管に進めていき、つまりに当たったら引っ掛けるか、 そのままグリグリと崩れるようなら崩してみましょう。 うまく行けばつまりが解消して水が流れるようになりますが、まわりのパイプを 傷つけないようにだけ注意が必要です。

その5:町の水道修理センターに依頼

専門の水道業者へ依頼すると、高圧洗浄や便器を取り外して内部から綺麗に除去できます。 最終手段とお考えの方もいると思いますが、実は上記のDIYでより悪化することもあります。
また、悪化したことによって便器の取り外しなどの大きな修理に発展しかねませんので、 最終手段ではありますが、まずは当町の水道修理センターへの依頼も検討してみてください!

町の水道修理センターの水洗トイレのつまり・水漏れ修理の料金価格表

WEBを見てお問い合わせ頂いたお客様は
キャンペーン価格でご対応いたします!
※料金はすべて税込価格です。
修理の種類 WEB限定料金 通常料金
トイレの詰まり 4,860円(税込み)~ 8,640円(税込み)~
トイレの水が溢れる、止まらない 4,860円(税込み)~ 8,640円(税込み)~
チョロチョロ水が漏れている 4,860円(税込み)~ 8,640円(税込み)~
タンクに水がたまらない 4,860円(税込み)~ 8,640円(税込み)~
異臭、悪臭がする 4,860円(税込み)~ 8,640円(税込み)~
ウォシュレット、温水便座の水漏れ不具合(故障) 4,860円(税込み)~ 8,640円(税込み)~
ウォシュレット、温水便座の取り付け(交換) 11,880円(税込み)~ 19,440円(税込み)~

その他水洗トイレのトラブルは当社が即日対応、迅速に解決します!

自分で直せる判断基準

トイレのつまりをご自分で修理する場合、その判断基準があります。
もし自分で直せる範疇を超えているなら、業者へ依頼しましょう。

  • 詰まりの原因が間違いなく紙類であるとき
  • ゆっくり、徐々に水が引いて行く時
  • 水が流れないけど原因が紙類であると確信できるとき

つまり、原因が紙のせいだとハッキリした時だけです。
紙類なら市販の洗浄液や錠剤で溶かしたり崩したりできますし、 時間を置けば自然に流れたりすることが多いです。

ただし、玩具や硬いものを流してしまった時などは無理にやらないでください。 排水管を余計に詰まらせることになりますし、修理費用が大きくなる可能性があります。 業者に依頼するときの判断は早めがおすすめです。
もし自分で直して解消できても、数日後また詰まったり、時間をおいても流れない場合も、 同様にプロの水道屋へ見積もりをお願いしてみましょう。
電話での見積もりや相談だけの場合は当町の水道修理センターのように無料のところがほとんどです。

つまらないための6つの予防策

  • トイレットペーパー以外は流さない(一度に大量はダメ)
  • 水に溶ける製品であっても一気に大量に流さない
  • トイレまわりに髭剃りや歯ブラシ等落ちやすいものは置かない
  • トイレに来てまで携帯電話を操作しない
  • 一週間に一度程度は洗浄剤などで綺麗に保つ
  • ペットボトルはタンクに入れ過ぎない

何よりもまず詰まらないことが大事です。
水に溶けにくいものは絶対に使用を避けましょう。
また、一人暮らしのマンションやユニットバスではタンクの上に物を置くこともあると思います。 その時はトイレ内に異物が落ちないよう、しっかりと注意してください。

それからよくあるスマホやガラケーなど携帯電話をトイレに落とすという事。 まずトイレに来てまで携帯を操作するのはやめましょう。
座っている時などでも確実に落とさない保証はありません。 水に落とすと大変なことになりますし、サイズが小さいと排水管に詰まります。
すぐに取り出せるならいいですが、奥に入ってしまうとどうしようもないので、 必ず水道屋さんを呼ぶようにしてください。

日常的に使うトイレだからこそ、日頃から大事にメンテナンスをしていきましょう!

トイレつまり・水漏れ、ウォシュレット・タンクのトラブル、修理業者料金 | 町の水道修理センター

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