最終更新日 2021年11月25日

キッチンは毎日使うものなので、いつも清潔にしていたいものです。

料理は毎日する必要があるので、気づいたらキッチンが汚れていることがあるのではないでしょうか。毎日の掃除に悩んでいる方も数多くいるでしょう。

キッチンの中でも特に排水口は掃除しにくい場所です。細かいゴミが溜まりやすいのに加えて、ぬめりも発生します。さらに、掃除しにくいからと放っておくと排水口の詰まりや臭いの原因に繋がってきてしまいます。

そんな時、使っておきたいアイテムが排水口ネットです。

排水口ネットを使うことで、掃除しにくい場所である排水口の汚れやぬめりを簡単に予防することができます。

本記事では、数ある排水口ネットの中からどれを選べば良いのか、選び方やおすすめの商品を3つご紹介いたします。

排水口ネットで詰まりや虫、臭いの原因を予防しよう!

排水口の掃除を簡単にする他、汚れやぬめり、詰まりを予防するためにも使用したいのが排水口ネットです。

排水口に取りつけてみると、食器に付いた汚れや細かい食べ物のかすなどをしっかりと取り除きます。ゴミが溜まったら取り外してそのまま簡単に捨てることができるので、簡単に掃除が終わります。

生ごみや汚れをそのまま排水口に放置しておくと、悪臭が発生する原因になりますし、また、ゴキブリやコバエなどの虫の発生につながります。

排水口ネットの使用によって、排水口に汚れやゴミが溜まるのを防ぐので、キッチン周りの臭いや虫に頭を抱えている方におすすめのアイテムです。

排水口ネットを賢く選ぶ3つのポイント

排水口ネットを選ぶときに押さえておきたい3つのポイントについて紹介します。このポイントを押さえて、排水口ネットを選んでみてください。

排水口ネットを選ぶ上で押さえておきたいのが、「サイズと形状」「種類と特徴」「コスパ」の3つです。

その3つのポイントについて、詳しく見ていきましょう。

【ポイント1】自宅の排水口に合うサイズと形状

まず大事になってくるのが、自宅の排水口にぴったり合うサイズであるかどうかです。

排水口ネットには、「深型」と「浅型」の2つの種類が存在します。効果的に使用するためには、セットする場所の深さに合ったものを選ぶようにしましょう。深さが合ったものを選ぶことによって、ネットがだんだんと排水溝の形にフィットしてくるようになります。そうすることで、使用によるズレを防ぐことができます。サイズが合うかどうかが気になる方は、伸縮性の高いものを選ぶと、失敗を防ぐことができます。

【ポイント2】水切りネットの種類とそれぞれの特徴

水切りネットにはいろいろな種類があります。分類の仕方は様々ですが、取り付ける場所に合った選び方をするのがポイントです。水切りネットは通常、「三角コーナー用」と「排水口用」に分けられます。今回は、排水口用について見ていきます。

また、様々なサイズが存在します。伸縮性に優れるものであればとりわけ気にする必要はないですが、中には合わないサイズのものを買ったためになかなか取り付けられなかったり、そもそも取り付けること自体ができずに困ったりという場合もありますので、気を付けましょう。

そして、分類の仕方は材質によっても変わってきます。現在は主に、「ネットタイプ」「ストッキングタイプ」「不織布タイプ」3つの種類があります。

ネットタイプ

一番コスパが良いと言われています。難点は、濾過性が他のタイプに比べてやや低いことです。使い方や設置場所によっては、少し使いにくさを感じることがあります。

濾過性といった機能を重視するよりも、交換する回数を多くして常にキッチンを清潔な状態にしておきたいという方におすすめしです。

ストッキングタイプ

耐久性や伸縮性が高いため、ストッキングタイプは水切れが良いです。

高い機能性なだけあって、ネットタイプと比べるとコストが高くなっています。

しかし、耐久性や伸縮性に優れるストッキングタイプは、交換する回数が少なくて済みます。よって、結果的にコスパが良いとも言えます。

不織布タイプ

不織布タイプは耐久性と伸縮性はいま一つですが、濾過性がとても高いです。ゴミや汚れを取り除くだけではなく、油もしっかりと吸い取ります。排水溝の奥にあるパイプを汚さずに、掃除の回数を減らしたい方におすすめです。

伸縮性が低いためにやや使いにくいと思う方もいると思いますが、ちょうどいいサイズのものを選ぶことによって取り付けや取り外しは苦労せずに行えます。取り付ける場所のサイズを事前によく確認して、ぴったりのものを選ぶようにしましょう。

水切りネットはどれも同じように見えますが、材質やサイズや形状によっては、機能も使い勝手もかなり違ってきます。それぞれの特徴をよく理解をして、自宅の排水口に一番合うものを選ぶようにしましょう。

【ポイント3】コスパ

排水口ネットを選ぶ上で重要なのは、コストパフォーマンスです。排水口ネットは高価なものではないものの、交換する頻度が高かったり、2枚重ねで使ったりすると、結果としてコストがかかることがあります。

一方で、安すぎる排水口ネットを選んでしまうと、破れやすくて無駄が多く出てしまうことになりかねません。コストパフォーマンスが悪くならないように、気を付けましょう。

排水口ネットのおすすめ3選

排水口ネットを購入しようとしても種類がいっぱいありすぎて選べないという方のために、サイズと形状や特徴、コスパのバランスが取れたおすすめの排水口ネットを3つご紹介します。

迷ったらとりあえずこの排水口ネットを使っておけば問題ないのではないでしょうか。

ストッキング水切り袋浅型用(ハウディ)

ハウディ社が販売する「ストッキング水切り袋浅型用」は他の排水口ネットに比べてネットが丈夫なことが特徴的です。強い力で引っ張っても簡単には破けないようになっています。素材に厚みがあるので、伸ばしても穴が開かないので、濡れて重たくなったゴミの重さにも耐えられる優れものです。水切れも良く、片付けの際の不快感も軽減します。

ダストマン⚪️浅型(クレハ)

クレハ社が販売する「ダストマン○浅型」は高級感が感じられるぶ厚いネットが特徴的です。他のネットに比べて値段が倍近くあるので、コスパは残念であります。しかし、使い心地の良さは抜群なので、コスパよりも機能性を重視して選びたい方にはお勧めの商品です。

浅型排水口用水切りネット(コーベック)

コーベック社が販売する「浅型排水口用水切りネット」の一番の特徴は、伸縮性の高さです。使用時は、通常時よりも高さが11センチ、幅が16センチも長くなります。浅型の排水口であれば、伸縮するので、角型、丸型、楕円型のどのタイプにも対応できます。

排水口ネットで水道周りのトラブルを事前に予防しよう!

排水口ネットはうまく使えば、キッチンの汚れやぬめり、虫の侵入を防ぎ、水道周りのトラブルの予防に最適なアイテムと言えます。是非、自宅の排水口に合う排水口ネットを選んで、排水口の詰まりや臭い、虫などからシンクを守りましょう。また、キレイで清潔なキッチンを保っていきましょう。