最終更新日 2021年3月24日
水道の水漏れには共通する簡単な修理方法がある!
水漏れは水道トラブルの中では非常に厄介。 放っておくと水道代の高騰や床上浸水にもなりかねないので、 素早く原因を特定し、適切な修理を心がけたいです。
修理依頼の前に一度様子を見て、しっかり原因を見つけてみましょう。
症状によっては応急処置で直るケースも多くあります。
水道の水漏れが起きる原因とは?
- 老朽化や経年劣化
- パッキンなど内部パーツの故障
- ナットなどの各接続部品の緩み
- 水道管・配管の破損
- 排水管・パイプのつまり
大きく分けると水道から漏水する原因は以上5パターン。
ある水道局の調査では、水漏れトラブルの件数は約22%前後だそうです。
つまり、水道トラブルの中でもとりわけ水漏れは発生しやすいということ。
また、集合住宅か戸建てかでも原因は変わってきます。
原因が分かることよって修理方法は変わり、
自分でできるか依頼したほうが早いかも判断がつきやすくなります。
水道金具の耐用年数
蛇口や配管など、水道金具の耐用年数はおよそ7年~10年と言われています。
トイレ、トイレタンク、ウォシュレットなど温水便座を始め、その他水道関連で使われる多くの部品が共通してこれくらいの耐用年数です。
普通に使っていれば15年以上保つこともありますが、もし10年前後で水漏れしたら部品の寿命かもしれません。
部品の交換が必要であれば、まずはメーカーへ問い合わせて部品があるかどうかを確認し、
無ければ該当部品が使われている水栓金具本体を、新品に交換することで修理するようにしましょう。
あなたの自宅は大丈夫?水漏れの見分け方
- 家中の蛇口や水栓、水道を止める
- 水道メーターをよく観察する
- 水道メーターが回転していれば水漏れが起こっている
家中の水道ですので、洗濯水栓など普段は開けっ放しになっている水道も全部閉めます。
それから元栓の場所にある水道メーターを見て、小さいコマが回転していれば漏水している可能性があります。
このメーター横のコマをよく観察しましょう。
もし漏水の疑いがあれば、今度はどの場所から水漏れしているかを探します。
水漏れ修理に共通する簡単な方法6個
水漏れが起きたら必ず止水栓、もしくは水道の元栓を締めて水の流れを止めます。
水道代の高騰を防ぎ、もし食洗機やウォシュレットなど電化製品を使っている場合は感電を防ぎます。
それから原因を早急に特定し、業者へ依頼するか自分で直せるかの判断をしましょう。
★止水栓の形について
止水栓には画像のようなマイナスドライバーなどを使って操作するものと、ハンドルやバルブが付いているものがあります。
絶対にペンチなどで無理やり回さないようにしてください。
ドライバーを使うタイプは、必ず溝にハマるようにドライバーを差し込んでから操作しましょう。
★止水栓の操作について
時計回りに回すと締り、左に回すと締まります。
水道を止めるときは、必ず時計回り(右回り)で行いましょう。
ハンドル形やバルブタイプの止水栓も同様の操作で調節します。
配管や蛇口の各種接続部分に緩みが無いかチェックします。
単純に緩みが原因の場合もあるので、締め直せば直るケースもあります。
特に地震など大きな振動の後に水漏れしていたら、まず最初に確認してください。
単純に水量が多いと勢いが強すぎて水漏れする、というケースも考えられます。
緩みと同じく大きな振動などがあると止水栓が開いてしまうこともあるので、
止水栓を締めた後、適切な量へ調節してみてください。
排水管から水漏れしていたら詰まりが原因でポタポタ垂れているかもしれません。
部品の緩みや破損が見られないようなら、一度掃除してみましょう。
もしパイプだけを取り外せるなら取り外し、中を確認してみてもいいでしょう。
蛇口や水栓に限らず、水道周辺の金具類の多くはゴムパッキンが接続部分に使われています。
隙間を無くすための部品ですので、劣化すれば水漏れの原因になります。
緩みも詰まりもない場合はゴムパッキンなど内部の部品を交換する必要があります。
配管ならパイプ全体を、蛇口や水栓は本体そのものを交換することで水漏れを修理します。
明らかな破損や劣化はもちろん、対応する部品が無かった場合も本体を交換します。
細かな原因が特定できなかった、あるいは10年以上の使用している場合、
多くは本体の交換で修理することが多いです。
もし緩みがなければ原因に沿った修理方法で適切に対処していきます。
基本的には部品の交換が最も簡単な修理方法ですが、一度水漏れを起こすと再発しやすくなります。
もし余裕があれば、本体を丸ごと交換することも検討してみてください。
それでも直らない時は、まずは町の水道修理センターへ!
簡単ではありますが、ご紹介した方法で直らない水漏れは重症と考えられます。
最悪の場合、配管工事など大規模な修繕修理に発展し、大きな費用がかさむ可能性も。
そうなる前に、対処したけど直らない時は、まずは当町の水道修理センターの無料お電話見積からご利用いただければ幸いです!
事前見積と明瞭会計を徹底したサービス内容で、あなたのご希望にあった最善の修理方法をご提案させていただきます!
水道の水漏れ修理:料金価格表
キャンペーン価格でご対応いたします!
※料金はすべて税込価格です。
修理の種類 | WEB限定料金 | 通常料金 |
トイレの便器からチョロチョロ水が止まらない | 4,860円~ | 8,640円~ |
---|---|---|
トイレタンクから水が溢れる | 4,860円~ | 8,640円~ |
ウォシュレット、温水便座の水漏れ不具合(故障) | 4,860円~ | 8,640円~ |
蛇口を締めても水がポタポタ出続ける | 2,700円~ | 5,400円~ |
蛇口のハンドルやレバーからの水漏れ | 2,700円~ | 5,400円~ |
キッチンシンクの下の水漏れ | 4,860円~ | 8,640円~ |
シャワーから水漏れする | 2,700円~ | 5,400円~ |
洗面所の水栓の水漏れ修理 | 2,700円~ | 5,400円~ |
排水管からポタポタ垂れてくる | 4,860円~ | 8,640円~ |
給湯器の接続部分からの水漏れ | 4,860円~ | 8,640円~ |
給湯器内部からの水漏れ | 4,860円~ | 8,640円~ |
屋外のパイプ・配管からの水漏れ | 4,860円~ | 8,640円~ |
散水栓・ポンプからの水漏れ | 4,860円~ | 8,640円~ |
漏水調査 | お問い合わせください | お問い合わせください |
自分で直せる判断基準
- ポタポタ、チョロチョロなど勢いが弱いとき
- 部品が取り外せるとき
- 修理箇所が取り外し可能なとき
- 確実に原因が特定できたとき
- 自分で直せる自信があるとき
水漏れの勢いが噴水のように強い時は、水漏れ箇所以外にも破損箇所が発生している可能性があるので、
一度漏水調査も兼ねた現地見積を業者へお願いすることをオススメします。
現地見積をお願いするときは、確実に無料の業者かどうかを確認することを忘れないようにしましょう。
水漏れ修理は一歩間違うと水道の正しい機能を損ないかねない、重要な修理です。 単純な部品交換で対応できたとしても、無理をして自分で直した結果、他の箇所からも水漏れした、という失敗談は最近良く聞くようになりました。
確かにネットで調べればDIY方法は詳しく出てきますが、実際見ないと詳細な原因を特定できないことが多いです。
自分で分解、または交換などができる自信がないときは、決して無理にDIYしないようにしてください。