最終更新日 2023年6月29日

日常生活を送っていて、突然起こってしまう配管からのぽたぽた漏れる水漏れ。

業者を呼んでいる間にも水漏れはどんどん進行してしまいます。

一時的な補修が簡単にできるのであれば自分で行いたいですよね。

そんな時に役に立つのが『レクター アーロンテープ』です。

今回は、配管からの水漏れの強い味方である『レクター アーロンテープ』について、その特徴や使い方、口コミ・評判についてご紹介していきます。

『レクター アーロンテープ』の性質とその特徴

『レクター アーロンテープ』は、Rectorsealから販売されている補修テープです。自己融着テープのため、接着剤などを必要とせず、単品で水漏れを防いでくれる優れモノです。

特徴などは以下の表のとおりです。

特徴 ・漏水や滲み出る水漏れの補修に最適
・テープ同士がくっつく自己融着テープのため、補修作業が簡単
・接着剤を使わないタイプなので糊残りなどがなく、配管をきれいに保つことができる
・隙間を防ぎ、伸縮性に優れている
・細い配管でも綺麗に使える
用途 ・水漏れ
・エアー漏れなどの配管補修
・各種ホースの補修
仕様 ・材質:シリコンラバー
・サイズ:25mm(幅)×2000mm(長さ)×0.1mm(厚)
・有効期限:製造より2年間(常温状態)
・引張強度:7.0Mpa
・伸度:440%
・耐熱温度:-50~200℃
・耐圧力性:圧力に応じて重ね巻き
・耐薬品性:硫酸 キシロール ガソリン等は不可(溶剤不可)
・絶縁強度:570 (volts/mil)

また本商品は、「食品衛生法第370号、第85号 承認」、「JIS K6353(水道用ゴム)承認 米軍規格適合品(MIL-I-46852C)」という認可を得ているので安心して使用することができます。

取り外しの際も、カッターで切るだけです。

接着剤を使用していないのでべたつきもありません。

『レクターアーロンテープ』の使い方

『レクター アーロンテープ』の主な使用方法について解説します。

漏れの箇所によって少し異なることもありますが、主に以下の方法で使用すれば問題ありません。

汚れを落とす

巻きつけ箇所に汚れが付着している場合には、あらかじめクロスなどで拭いておきましょう。

きれいに拭く理由は、サビや油、水分、ほこりなどによってテープの気密性が低下し、製品の効果が出にくくなってしまうためです。

軍手などで作業を行ってしまうと、繊維がついてしまうため素手で行ってください。

テープをカットする

使う際にはテープを20~30cm程の長さにカットします。

この時、カットする端を斜め45度くらいに切っておくと端処理が簡単になり、剥がれにくくなります。

配管が太めの場合はもう少し長くカットしても良いです。

しかし、あまり長すぎると巻きつけ時に力が入りにくくなってしまうので注意が必要です。

テープについているフィルムを剥がす

テープにはフィルムがついています。

その剥離フィルムを剥がして下さい。

テープ同士で癒着してしまうため、フィルムを剥がした後はすぐに巻きつけ作業に移って下さい。

テープを巻きつける

テープを巻きつけていきます。

テープの幅が半分になるくらいまで、強く引っ張りながら巻きつけます。

テープが元に戻ろうとする力によって癒着しているので、しっかり引っ張らなければ癒着力が充分に発揮できません。

巻きつけるときには、テープ同士が半分以上重なり合うようにして巻きつけましょう。

このとき重なる部分が少ないと、自己癒着がうまくできません。

圧着させる

巻きつけ終わったら、よりしっかりくっつくように手で押さえて圧着しましょう。

手での圧着により、しっかりとテープ同士がくっつき合います。

止水状況を確認する

圧着もできたら、補修箇所の止水状況を確認しましょう。

まだ水が漏れている場合には追加でテープを巻きつける必要があります。

巻き足す場合には、テープが既に巻いてある場所に重なるようにして巻きつけていきましょう。

『レクターアーロンテープ』の注意点

一連の手順における注意点は以下の通りです。

  • 硫酸、キシロール、ガソリン等の溶剤との併用は不可
  • テープ表面にほこりや汚れがつかないように保管
  • テープは刃物で簡単に切れる
  • 剥離フィルムの剥がし忘れに注意
  • 永久的な補修ではなく、一時的な応急処置として使用すること
  • テープ巻き付け後、保護のため上からレクターハイテープ・クイックテープまたはレクターシールの併用を推奨
  • 止水用途以外には使用不可
  • 廃棄の際は各自治体の指導に従うこと

『レクター アーロンテープ』の口コミ・評判

以下からは、『レクター アーロンテープ』の良い口コミ・評判と悪い口コミ・評判を紹介します。

実際に購入を検討している方は参考にしてみて下さい。

『レクター アーロンテープ』の良い口コミ・評判

まずは良い口コミ・評判から見ていきましょう。

用途:配管の水漏れ

自宅の水道管から少し水漏れしました。業者が来るまでの間の応急処置として使い、しっかり水漏れも防いでくれて大満足です。簡単に巻きつけるだけでできたのでよかった。リピートしたい。

I.Kさん(40代・男性)

用途:銅管の温水配管がピンホール水漏れしてしまったため、その修理

以前圧着ソケットを使用して漏れ止めをしたが、手間がかかったのでこのテープを使ってみた。とても簡単で漏れを止められてよかった。後日の本格的な修理で、業者が来た時も簡単に取り外せたのが良かった。

A.Aさん(60代・男性)

用途:エアー配管の空気漏れ

空気の漏れがひどいので使用。そこそこ圧力のあるエアーにもかかわらず、しっかりと漏れを防いでくれました。抜群の粘着力のよう。引っ張るときに力が必要だけれど、まあ許容範囲です。

K.Fさん(50代・男性)

用途:配管漏水修理

素人ですが簡単に修理ができました。引っ張って巻きつけるだけという簡単な作業で水漏れが解決できるのも良いところです。

H.Sさん(50代・男性)

良い口コミ・評判には、「簡単に水漏れを防ぐことができる」「手間がかからない」という意見が多く見られました。

『レクター アーロンテープ』は、その使いやすさが高評価につながっているようです。

『レクター アーロンテープ』の悪い口コミ・評判

『レクター アーロンテープ』の悪い口コミ・評判を紹介します。

用途:排水管からの水漏れ

水圧が少し強い部分の破損だったからか、すぐにテープが緩んでだめになってしまった。強く巻きなおしたが水圧に負けていた。どのくらいの水漏れならできるんだろう。

F.Hさん(40代・男性)

用途:水漏れ

値段の割に、巻きづらくて水漏れも治らなかった。巻くときの場所を選ぶようだ。狭いところとか、凸凹の部分は上手く巻けない。

H.Yさん(50代・男性)

用途:配管修理

配管修理したくて巻いたが、力が足りなくてすぐ外れてしまった。引っ張るのが難しい。水の勢いが強いところだったので余計に難しかった。

U.Uさん(50代・男性)

悪い口コミ・評判の意見は主に「巻きにくい」「水圧に弱い」という内容でした。

テープを巻く際には強く引っ張りながらでないと効果が発揮できません。

上手く巻けない方は、引っ張る力が足りなかったと予想されます。

テープに強度がもたせられなかった結果、水圧にも負けてしまったのでしょう。

水漏れ補修は『レクター アーロンテープ』がおすすめ!

今回は『レクター アーロンテープ』を使った水回り補修について、世間からの口コミも交えながら解説しました。

しみ出した水漏れやぽたぽたとした水漏れでお悩みの方は、『レクター アーロンテープ』で応急処置を行ってみて下さい。

ただし、引っ張る力が足りないと破損箇所からテープが外れてしまいます。

補修の際は、しっかりと引っ張りながら巻きつけることを意識しましょう。

口コミでは基本的に満足度の高いレビューが多く見受けられ、安心して購入できるといえます。

水漏れが起こる前に、家に1本購入しておくのも良いでしょう。

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蛇口を締めても水がポタポタ出続ける 2,700円(税込み)~ 5,400円(税込み)~
混合水栓から水の出が悪い 2,700円(税込み)~ 5,400円(税込み)~
ハンドルからの水漏れ・締りが悪い 2,700円(税込み)~ 5,400円(税込み)~
ハンドル/レバーが動かない・回らない 2,700円(税込み)~ 5,400円(税込み)~
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