最終更新日 2023年6月29日

『ニトムズ自己融着テープM5010』は、株式会社ニトムズから販売されている自己融着性のあるテープです。

ケーブル端末の電気絶縁や機械・工具の絶縁被覆、水道管などの配管補修に用いることのできる便利な製品として、幅広く活用されています。

今回は、その使用方法や口コミ・評判についてご紹介していきます。

『ニトムズ自己融着テープM5010』の特徴

『ニトムズ自己融着テープM5010』はブチルゴムを基本材質として使用した、サイズ0.5mm(厚み)×19mm(幅)×2m(長さ)の製品です。

特徴①:ブチルゴム性テープなのでべたべたしない

ブチルゴムは耐オゾン性、耐老化性、電気絶縁性、耐候性、衝撃吸収性を併せ持った合成ゴムです。

その性質から、電気工事などの現場で使用されています。

見た目は普通のビニールテープと似ています。

ビニールテープとの最も大きな違いは、粘着面にノリが付いていないということです。

「自己融着」という名前の通り、テープの表面と裏面が接することで融着しあい、物を固定することが可能となります。

ノリが不使用であるため、剥がした際にべたつくことがありません。。

表面と裏面が融着することでテープとして機能する性質上、「平面に貼る」という場合には力を発揮せず、使用面に巻きつけて使う必要がある点は注意しましょう。

特徴②:剥離紙なしで使いやすい

一般に販売されているテープ類には、「剝離紙(はくりし)」が付随していることがあります。

剝離紙とは、両面テープについている台紙や、湿布についているめくれるフィルムなど、粘着材質部分の保護を目的としたコーティング紙のことを指します。

自己融着テープも表面と裏面が融着するという性質上、両面テープと同様に剝離紙がついている製品も少なくありません。

ただ『ニトムズ自己融着テープM5010』は剝離紙がなく、使用の際にわざわざフィルムを剝がすという手間が発生しません。

剥離紙がないことでゴミの発生も抑えられます。

使用時にゴミが散らかる可能性を減らせることは、ニトムズ自己融着テープM5010のメリットであるといえます。

特徴③:幅19mmで細い箇所にも巻きつけやすい

自己融着テープは、主にケーブル端末の絶縁や水道管の補修などに利用します。

家庭で利用する場合には、断線のおそれがある充電ケーブルの補強、水道管の破損箇所が見つかった際の応急措置、工具の滑り止め等に用いられることが想定されます。

とりわけ家庭では、細々とした箇所に接着テープ類を使用する機会も多が増えがちです。

細かい場所の補修は、幅広なテープでは行いづらいことがあります。

その点『ニトムズ自己融着テープM5010』は厚み0.5mm、幅19mmと、コンパクトな設計であるため、様々な場面に活用しやすいといえます。

『ニトムズ自己融着テープM5010』の使用方法

『ニトムズ自己融着テープM5010』は、一般的な自己融着テープと同様に使用できます。

その詳細は以下のとおりです。

テープを引き伸ばす

テープ利用時には、テープを引き出し、2倍~2.5倍に引き伸ばしながら、使用箇所へと巻きつけます。

この際、しっかりと引き伸ばすことでテープの自己融着性が発揮されるので、必ず2倍程度は引き伸ばすようにしましょう。

テープが引き伸ばされていない状態ではほとんど使用できないため、注意してください。

重ね巻きを繰り返す

テープを引き伸ばせたら、充分な厚さになるまで重ね合わせるように目的箇所へ巻きつけていきましょう。

テープ自体の元々の厚みは0.5mmと一定の厚さはあるものの、使用準備のために引き伸ばされたことで、より薄い状態になっています。

接着箇所をしっかりと固定するには、厚みが必要です。

そのため、十分に目的箇所を固定できる厚みになるまで、何重にもテープを巻きつけることが大切です。

巻きつける回数が多いほど、自己融着面も増えていきます。

巻き終わりの処理をする

目的箇所の固定が十分にできるほどテープを巻き付けられたと判断できたら、テープの巻き終わりが、固定箇所の中央部に来るように調整しましょう。

最後は引き伸ばすことなく、張力が完全になくなるよう緩めてからテープを切断してください。

巻き終わり部分の張力をなくすことにより末端剥がれが防げるので、テープから張力をなくす手順は意識して行うようにしましょう。

テープが切断できたら、接着したテープ末端を接着箇所に押し付け、全体を指で圧迫してください。

圧着が確認できれば、テープ接着の手順は完了となります。

『ニトムズ自己融着テープM5010』の口コミ・評判

『ニトムズ自己融着テープM5010』についての世間の評判を調査すると、使いやすさの面で高評価の口コミが多く見られる一方、知名度の低さや使用方法のわかりにくさを指摘する評価も見られました。

以下からは、高評価・低評価ごとに口コミを数点紹介します。

ネットで絶縁テープについて調べていた時にこの商品に出会いました。何で今まで知らなかったんだろう・・・!と驚きたくなるくらい便利なグッズです!ホームセンターの人でさえよく知らなかったので、プロ向けなんでしょうか?家に常備して、困ったときにお世話になるつもりです。

匿名希望さん(40代男性)

飼っているウサギがケーブルを噛んじゃうことがあって、その予防のために補強テープとして買いました。ベタベタしないので、後ではがしたい時にも楽そうでよかったです。重宝しています。

T.Aさん(30代女性)

庭の照明まわりのコード補修に使いました。屋外なので、防水のテープでなければダメだと思っていたところに見つけたこのテープが、探していた条件にピッタリでした。

E.Aさん(60代男性)

低評価の口コミ

『水道管にひびがある』とたまたま見つかったので、一時的な修理のために使いました。1巻きで充分かと思ったのですが、重ねてぐるぐるしないといけないので結構すぐになくなります。製品自体が悪いわけではないが、注意が必要。

匿名希望さん(40代男性)

TVやネットの見よう見まねで使ってみたのですが、『どのくらい伸ばせばいいか』とかの判断が難しく、私には扱えませんでした。慣れている人向け?もう少し詳しい使用説明があるといいのですが。

MIEさん(30代女性)

『ニトムズ自己融着テープM5010』は多用途に使えて便利!

今回は『ニトムズ自己融着テープM5010』の使用方法や、口コミについてご紹介しました。

剝離紙がなくゴミが出にくい点、あらゆる用途に用いることのできる点など、便利に利用できる製品です。

商品に対する世間の評価の中では、低評価の口コミも紹介しました。

しかしながら、低評価の理由の多くは「使用者が製品の適切な利用場面を理解できていなかった」ことによるものでした。

製品の質については、良い評価が多く見られています。

ニトムズ自己融着テープM5010は、電気回りや水回りのトラブルに利用できるケースもあります。

しかし、電気・水道において突然のトラブルが発生した場合には、専門家に修理を依頼することがお勧めです。

ニトムズ自己融着テープM5010は、もし自分で修理可能な範囲のトラブルであったり、すぐに業者が呼べないながら一時的に処置をしなければならない場合などに、活用を考えてみてください。

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