ウォシュレットの故障7つのサインと交換・修理を検討すべき判断基準
最終更新日 2023年6月29日
「ウォシュレットの故障かな?」と思っても自分では判断できない、なんて経験をした人は多いのではないでしょうか。
今回は家庭に置いてあるウォシュレットで起こりやすい故障サインを7つご紹介し、併せて故障してしまった時の交換・修理を検討すべき判断基準についても解説していきます。
ご自宅のウォシュレットの調子と合わせてご確認ください。
※「ウォシュレット」はTOTOの商品名ですが、ここでは温水洗浄便座全般をウォシュレットと表記していきます。
町の水道修理センターは、創業17年、修理実績20万件以上の水のトラブル解決の専門家です。これまで、 関東(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、群馬、栃木)、中部・東海(愛知、三重、岐阜)、関西(大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀)のエリアで、トイレやキッチン、流し台、お風呂、洗面台、排水溝、排水管、給湯器、蛇口など、あらゆる水回りのトラブル解決を行ってきました。365日24時時間、即日対応で、最短30分で駆けつけます!
ウォシュレット故障サイン7つ
ウォシュレットの不具合を感じたらこれからご紹介する点を確認してみて下さい。
併せて、故障かどうかをチェックする項目についても解説していきます。
サイン1:ウォシュレットが動かない
ウォシュレットが動かない時は故障の可能性もあります。
しかし、その前に次のチェックポイントを確認してみましょう。
- ウォシュレットの電源が入っているか
- ウォシュレットの電源コードは刺さっているか
- 電気のブレーカーが落ちていないか
- 本体の設置方法が正しいか
電源が付いていないという原因が考えられるので、電源をいれたりコードを抜いたりして電源が付くかどうかを確認しましょう。
上記の項目をチェックしても直らない場合は故障の可能性が高い為、業者に依頼しましょう。
サイン2:ウォシュレットから水漏れしている
水漏れしている場合は、どこから漏れているのかをチェックしましょう。
場所によっては自分で交換もできますが、基本的には業者を呼んで直してもらうのが良いでしょう。
主な水漏れが考えられる箇所は以下の通りです。
- ノズル部分
- 給水管や分岐金具
- 給水フィルター付水抜栓
ノズル部分はパッキンの交換で水漏れが直る可能性があります。
排水管は業者への依頼が必要になり、給水フィルターは劣化によって水漏れが引き起こされるため、メーカーから部品を取り寄せなければなりません。
水漏れによって機械がショートする可能性もあるため、早めの対処が必要となります。
サイン3:温水の温度が低い
ノズルから出る温水の温度が低い場合も故障が考えられます。
水を温水にする機能が故障してしまっている可能性もあります。業者に依頼する前に一度、以下の2つの項目を確認しましょう。
- 温度設定が低くなっていか
- タンク内の温水を使い切っていないか
設定温度が高めに設定しているのに温度が低い場合やタンクの水も溜まっているのに温度が低い場合は故障の可能性があります。
サイン4:ウォシュレットの水が止まらない
ウォシュレットの水が出たまま止まらなくなってしまった場合、以下の項目を試してみましょう。
- コンセントを抜いてみる
- リモコンの電池を変えてみる
操作の不具合によって水が制御できていない可能性があります。
そのため、本体の電源を落としてみたり、リモコンの電池を変えてみたりする必要があります。
上記2つの項目を試してみて水が止まらない場合は故障の可能性があります。
サイン5:便座の温度調節が出来ない
便座が温かくなっているのが通常のはずなのに、便座が冷たいまま温度調節が出来ない場合、以下の項目をチェックしてみて下さい。
- 便座の温度設定がついているか
- 節電モードになっていないか
- 着座センサーに汚れがないか
- 1時間以上座っていないか
温度設定がオフになっていたたり節電モードになってりたりすると便座は温まりません。
センサーによって温度の調整をしているのでセンサーもよく確認しておきましょう。
1時間以上座っている場合、温度調節機能がオフになるものが多い為、座ったままの場合は便座が冷えてしまいます。
これらを確認しても直らない場合は故障している可能性があります。
サイン6:ノズルが詰まっている
ノズルが詰まっていて水が出てこない時には以下の項目を確認してみましょう。
- 止水栓が止まっていないか
- 電源プラグは刺さっているか
- 給水管から水漏れはしていないか
- ノズルは汚れていないか
- 断水していないか
- 水道管が凍結していないか
別の作業をするために止水栓が止まっている場合、もちろん水の供給はされていませんので水は出ません。
電源プラグも、刺さっていなければ電源がついていない状態になります。
給水管から水漏れしている場合、水の供給が追い付いていないことになります。
ノズルの詰まりによって水が出なくなっている可能性もあるので掃除が必要です。
また、断水している場合も水が供給されていないため、ノズルから水が出ません。
水道管の凍結によって中の水が凍ってしまっている場合も水が出なくなります。
上記の項目を確認しても直らない場合は故障の可能性が高いです。
サイン7:ノズルが出てこない
自動でノズルが出てくるはずなのに、出てこない…という場合は以下の項目を確認しましょう。
- 操作パネルの電池切れ
- ノズルの汚れがたまっていないか
操作パネルの電池が切れている場合、ノズルの操作も出来ません。
また、ノズルに汚れがたまっている場合、伸縮部分が汚れによって遮られ、出てこなくなったり戻らなくなります。
交換か?修理か?判断基準!
ウォシュレットは毎日使うものだからこそ、長持ちさせたいですよね。ですが、ウォシュレットは家電製品に分類されるため、寿命はつきものです。
ウォシュレットが故障だと診断された時、交換すべきなのか修理するべきなのか、判断に困ってしまいます。
その目安を知っておくことで迷った時に役に立ちます。
故障した箇所が自分で直せる範囲なのか、業者に依頼するべきなのかにもよって費用が変わってきます。
買い替えの目安
家電の寿命は約7年~10年といわれています。
10年以上故障せずに使える場合もありますが、メーカーによっては5年程度しか部品を製造しないところもあるため、故障した際には部品が足りなくて買い替えなければならない…と言う事も起こります。
「故障かな?」と思ったら購入してからの年数を確認してみましょう。
また、ウォシュレットの消費電力はかなり高く、年々、省電力や節水機能に優れた商品が発売されています。
10~20年前のモデルと最新型のモデルを比べるとまるで性能が違います。
省エネや節約を考えるのであれば買い替えでも良いでしょう。
費用相場
自分で修理できる場合、かなり費用は抑えられます。
ただ、時間と手間がかかるのと素人がいじってより悪化する可能性もありますので不安がある場合は業者に依頼するのが良いでしょう。
メーカーに修理を依頼すると、出張費や部品代、交換代というお金がかかります。
全て含めると、少なくとも10,000~15,000円くらいになるでしょう。
水道業者への修理依頼であれば、平均5000円程度まで抑えることが出来ます。
修理箇所を知り、丁寧な説明によって点検費用が安くなりますので、修理箇所のことを確認しておくのが良いでしょう。
交換をする場合、本体代と作業費、出張費がかかります。
本体代は20,000円~100,000円とかなり差があります。
本体代に加え、作業費、出張費を考えると40,000円~150,000円くらいかかると予想しておいたほうが良いでしょう。
交換・修理は使用年数から判断しよう!
ウォシュレットの故障サイン7つと交換・修理の判断基準についてご紹介いたしました。
故障だと判明したら、購入してからの年数を確認し、寿命に近い年数を使用していた場合には交換がお得になります。
小さな部品や大がかりではない修理が必要な場合には修理の方が費用を抑えられるでしょう。
ご自宅のウォシュレットの年数を把握し、故障箇所もきちんと確認しておくことが必要になります。
町の水道修理センターの水洗トイレのつまり・水漏れ修理の料金価格表
キャンペーン価格でご対応いたします!
※料金はすべて税込価格です。
修理の種類 | WEB限定料金 | 通常料金 |
トイレの詰まり | 4,860円(税込み)~ | 8,640円(税込み)~ |
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トイレの水が溢れる、止まらない | 4,860円(税込み)~ | 8,640円(税込み)~ |
チョロチョロ水が漏れている | 4,860円(税込み)~ | 8,640円(税込み)~ |
タンクに水がたまらない | 4,860円(税込み)~ | 8,640円(税込み)~ |
異臭、悪臭がする | 4,860円(税込み)~ | 8,640円(税込み)~ |
ウォシュレット、温水便座の水漏れ不具合(故障) | 4,860円(税込み)~ | 8,640円(税込み)~ |
ウォシュレット、温水便座の取り付け(交換) | 11,880円(税込み)~ | 19,440円(税込み)~ |