最終更新日 2017年6月26日
水道の水漏れ原因は早期発見と早期対処が必要不可欠!
より詳しい修理方法へのページの紹介もしていますので、 ご参考になれば幸いです。
『箇所別まとめ!水道水漏れの原因と修理方法早見表』
目次:クリックorタップでその項目を表示します。蛇口など水漏れを起こしやすい箇所と主な修理方法
その1:蛇口や水栓
★場所
- キッチン、台所、流し台
- 洗面台
- お風呂、浴室
- 洗濯機
- トイレ(手洗い場)
- その他屋外の蛇口
蛇口や水栓は、最も水漏れを起こしやすい場所の一つ。
部品の数が多いのもそうですが、一番の理由は水の出口という特性。
基本的に給水管からほぼ常に水の供給を受ける部分で、ダムのような役割。
なので、常に水を止めるための負担がかかっているので、経年劣化しやすいのです。
★耐用年数
役割上長く保つように設計されており、一般的な耐用年数は7年~10年以上。
何事もなければ15年以上使えることも多いですが、ゴムパッキンなどは劣化しやすいです。
蛇口本体というよりも、先に内部部品が壊れ、それが水漏れの原因になる傾向にあります。
★主な修理方法
- 部品の交換
- 本体の交換
もしナットなどに緩みがないなら部品の劣化が原因。
分解してゴムパッキンやコマなどの該当する部品を交換します。
もし部品が見つからない場合や経年劣化しているなら、本体を交換するほうが修理としては早い時もあります。
※より詳しい蛇口・水栓の水漏れを直す方法は以下のページをご覧ください。
「蛇口・水栓が水漏れする4つの原因と最善の修理方法まとめ」
その2:キッチン・台所
★水漏れを起こしやすい箇所
- 蛇口・水栓
- 排水溝・排水管
- シンク・流し台
- 給湯器
- 食洗機
- その他給水管などのパイプ類
キッチンも水漏れが多い箇所の一つ。
床下やシンクから水漏れしている事があり、発見した時は大変な事態になっていることが多いです。
★主な原因
キッチンからの水漏れで特に驚くのは床下からの水漏れではないでしょうか?
床に水が溜まっているとびっくりしますが、主な原因はシンク下の戸棚内にある排水管の水漏れです。
また、蛇口の水漏れが伝っている場合、シンクや流し台の傷や破損から漏れでているケースもあります。
★主な修理方法
- 排水管の詰まり掃除
- 部品(本体)の交換
蛇口と同じく、緩みがなければ排水管の掃除や部品を交換します。
詰まりからくる水漏れであれば、詰まりを解消すれば水漏れも治まるはずです。
※より詳しいキッチンや流し台の水漏れを直す方法は以下のページをご覧ください。
「キッチン/台所/流し台の水漏れ3大原因と効果的な修理方法」
その3:洗面台
★水漏れを起こしやすい箇所
- 蛇口や水栓
- 給水管や排水管などパイプ類
- 排水溝・排水口・排水管
- 給湯器
- 食洗機
- その他給水管などのパイプ類
★主な原因
- 緩みや部品の劣化
- ゴム栓の摩耗、劣化
★主な修理方法
- パッキンなど部品の交換
- 蛇口や配管など本体の交換
- 排水栓や排水管の掃除
洗面台の水漏れで気になるのは水が溜まらない状態だと思います。
これは主にゴム栓などの摩耗か、排水口に髪の毛などが絡まってしっかり栓ができていないことから起こります。
洗面台に水が溜まらない時は、ゴム栓や排水栓が劣化していないか、何か詰まっていないかを確認してください。
ゴム栓を触った時、黒っぽい粉が吹いていたら劣化している証拠です。
※より詳しい洗面台の水漏れを直す方法は以下のページをご覧ください。
「洗面所の排水管の水漏れ修理に覚えておきたい3つのポイント」
その4:洗濯機
★水漏れを起こしやすい箇所
- 洗濯用水栓
- 排水ホース
- 洗濯槽など洗濯機本体
★主な原因
- パッキンなど部品の劣化、及び故障
- 排水ホースが外れているなど接続の問題
- 排水ホース、または排水フィルターの目詰り
- 洗濯機の故障
★主な修理方法
- 劣化部品の交換
- 接続のしなおし、緩みの締め直し
- フィルターなど詰まりの掃除
- 洗濯機の修理
電化製品の三種の神器とも言われる洗濯機での水漏れの多くは、
洗濯水栓が原因か、排水関連であることがほとんど。
特に洗濯機の下や排水パンが水で溢れていたらまず最初に排水ホースの接続を確認しましょう。
接続に問題がなければ内部部品の劣化、またはホースの詰まりが考えられます。
その他、排水溝が詰まって水が流れずに溢れて逆流する、という症状もありますので、
臭がしてきたり溢れていたら、排水関連の掃除をすると治まることが多いです。
※より詳しい洗濯機の水漏れを直す方法は以下のページをご覧ください。
「洗濯機の排水ホースの水漏れ修理に必須な3つのポイント」
その5:お風呂場・浴室
★水漏れを起こしやすい箇所
- 蛇口や水栓
- 給水管や排水管などの配管類
- シャワーヘッドやシャワーホース
- 浴槽
- 給湯器
★主な原因
- パッキンなど各部品の劣化・老朽化
- ヘッド内の残留水
- 浴槽の破損
- 給湯器の破損や劣化
★主な修理方法
- 各部品の交換や取り換え
- 詰まりの清掃
- (シャワーヘッドの)残留水を無くす
- 浴槽の破損の補修
- 給湯器の修理 など
浴室の水漏れは、箇所の特定が非常に大事。
蛇口や配管だけでなく、シャワーヘッドや浴槽、給湯器からの水漏れも考えられるからです。
シャワーヘッドの場合、破損以外はヘッド内部の残留水がポタポタ垂れていることが多いです。
ヘッドを取り外して残留水を流すか、ヘッドを上向きに置いておくことで解消できます。
浴槽の水漏れはなかなか厄介で、破損か排水栓などの劣化、給湯器がある場合は給湯器の故障も考えられます。
浴槽に水を張って、どのような形で水が引いていくのかを確認すると、より明確な原因が探れます。
※より詳しいお風呂の水漏れを直す方法は以下のページをご覧ください。
「風呂・浴室の水漏れに効果的な修理方法」
「浴槽の水漏れ修理に迅速に対応するためのポイント」
その6:給湯器
★水漏れを起こしやすい箇所
- シャワーヘッド、ホース
- 各種パイプ類
- 給湯器本体や上部、下部
★主な原因
- シャワーヘッド、ホースの破損
- パイプ類の劣化、破損
- パッキンなど各部品の劣化、破損
- 圧力の問題
★主な修理方法
- 逃がし弁など各種取り外し可能な弁の掃除
- 各種部品の交換や取り換え
給湯器には逃がし弁や水抜き弁など、内部の圧力調整の際に生じる水抜き機構があります。
この逃がし弁からの水漏れに関しては、一時的なものであるなら故障の心配はありません。
ただ、長期間続くようなら内部のパッキンなど部品が劣化している可能性があります。
また、給湯器は火器の一部でもあるので、もしガスを使っている場合は部品交換といえど、
説明書が無かったりしたら安易に行わないほうが安全です。
電気給湯器の場合はコンセントを確実に抜いて、しばらく時間を置いてから分解できそうなら中を確認してください。
ですが基本的に火器製品でもあるので、あまり無理をせず水漏れしたらとにかく止水栓を締めて、
コンセント、または電池が付いていたらそれを外す、ガスだったらガスの元栓も締める、と言った対策をしてください。
※より詳しい給湯器の水漏れを直す方法は以下のページをご覧ください。
「給湯器の水漏れの原因と迅速な修理方法」
その7:トイレ・ウォシュレット(温水便座)
★水漏れを起こしやすい箇所
- 便器
- トイレタンク
- 手洗い管やレバー
- 給水管などパイプ類
- 床の接地部分 など
★主な原因
- 各種部品の緩み
- タンク内の部品の劣化、または接続不良
- 床下の配管が破損している
- その他劣化、および老朽化
★主な修理方法
- タンク内の部品の位置を正しく戻す
- 各種部品の交換、または緩みや接続のし直し
- 配管工事やコーキング補修 など
- ノズルの掃除
トイレでは、主にタンク周りとウォシュレット関連の水漏れが多いです。
原因の多くは劣化や老朽化ですが、まれにタンク内の部品がズレて起こることもあります。
便器にチョロチョロ水が流れ続ける場合は一度タンクの中を見て、
一番下にあるゴム製のフタ(ゴムフロート)の位置を確認してください。
ウォシュレットの場合、まずは止水栓を締めてコンセントを必ず抜いてから確認しましょう。
各種パイプ類の接続が緩いか、内部の破損が原因かもしれません。
もしノズルからチョロチョロしている場合は、温水便座独自のお掃除機能の場合があります。
※より詳しいトイレ・ウォシュレットの水漏れを直す方法は以下のページをご覧ください。
「トイレの水漏れ原因TOP5と4つの修理方法」
「ウォシュレット・シャワートイレの水漏れ修理に欠かせない3つの約束」
「トイレタンクの水漏れ修理を今すぐ実践するための3ステップ」
原因不明な水漏れの対処方法
- 管轄の水道局へ調査の依頼をする
- 水道修理業者へ調査依頼をする
水漏れの原因が不明でわからないとき、最も適切な対処方法は管轄の水道局への調査依頼です。
もし時間がない、あるいは水道局を待てないといった切迫した状態なら、
修理業者への依頼を検討することも大事です。
水道局へ依頼する場合、状況によっては敷地外の水漏れの可能性もありますので、
その時は修理費用が減額、もしくは補助を受けれることもあります。
もし水漏れしていてもその原因がわからない時は水道局へ連絡すること。
もし時間がない、今すぐに修理したい場合は予め複数の修理業者へ見積もり依頼を取ってから行うようにしてください。
原因別水漏れ修理の料金価格
最後に、水漏れの原因別の料金価格相場をご紹介します。
この価格表は当町の水道修理センターのものですが、大体の相場となっています。
もし水漏れ修理、並びに漏水調査でお困りの場合は、最初に当町の水道修理センターの
無料お電話見積からご相談いただければ幸いです!
その時は箇所と症状を、できるだけ詳しくお教えくだされば、より明確なお見積りをご提案させていただきます。
水道の水漏れ修理関連の料金価格表
キャンペーン価格でご対応いたします!
※料金はすべて税込価格です。
修理の種類 | WEB限定料金 | 通常料金 |
トイレの便器からチョロチョロ水が止まらない | 4,860円(税込み)~ | 8,640円(税込み)~ |
---|---|---|
トイレタンクから水が溢れる | 4,860円(税込み)~ | 8,640円(税込み)~ |
ウォシュレット、温水便座の水漏れ不具合(故障) | 4,860円(税込み)~ | 8,640円(税込み)~ |
蛇口を締めても水がポタポタ出続ける | 2,700円(税込み)~ | 5,400円(税込み)~ |
蛇口のハンドルやレバーからの水漏れ | 2,700円(税込み)~ | 5,400円(税込み)~ |
キッチンシンクの下の水漏れ | 4,860円(税込み)~ | 8,640円(税込み)~ |
シャワーから水漏れする | 2,700円(税込み)~ | 5,400円(税込み)~ |
洗面所の水栓の水漏れ修理 | 2,700円(税込み)~ | 5,400円(税込み)~ |
排水管からポタポタ垂れてくる | 4,860円(税込み)~ | 8,640円(税込み)~ |
給湯器の接続部分からの水漏れ | 4,860円(税込み)~ | 8,640円(税込み)~ |
給湯器内部からの水漏れ | 4,860円(税込み)~ | 8,640円(税込み)~ |
屋外のパイプ・配管からの水漏れ | 4,860円(税込み)~ | 8,640円(税込み)~ |
散水栓・ポンプからの水漏れ | 4,860円(税込み)~ | 8,640円(税込み)~ |
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