最終更新日 2022年10月28日
シャワーヘッドの水漏れは残留水と混合栓・蛇口本体がポイント!
お風呂場のシャワーは割りと水漏れを起こしやすい部分。 特に、後で購入して取り付けたタイプの節水式のシャワーヘッドなどは、 1年から2年経過すると接合部や根本などからポタポタ水漏れしてくることが。 サイズの違いだったり部品の劣化が主な原因だったりしますが、 そのまま放置していると、後々厄介な修理が必要になってくる恐れがあります。 そこで、このページでは主にお風呂場や浴室に取り付けられた シャワーヘッドの水漏れについて解説していきます。
『お風呂・浴室のシャワーヘッドの水漏れ原因と対処法』
目次:クリックorタップでその項目を表示します。お風呂場のシャワーヘッドは混合栓など蛇口の根本から設置されていることが多いと思います。 設置されている箇所なだけに、シャワーヘッドからの水漏れを軽く見てると後々厄介に。 場合によっては蛇口自体からの交換になりかねませんので、 まずはしっかりと適切な解決策を身につけておきましょう。 このページでは水道修理のプロ目線で風呂・浴室のシャワーヘッドの水漏れを原因から究明し、 水漏れを起こしにくくする予防策まで解説していきますのでご参考になれば幸いです。
シャワーヘッドから水漏れが起こる原因と箇所
水漏れ発生箇所その1:シャワーヘッド本体
真っ先に考えられる水漏れ箇所。
お風呂場や浴室からポタポタ水が止まらなくなっている場合、まずはこの箇所を確認してください。
★主な原因:残留水
ヘッド内に水が残っているならそれは残留水のよる水漏れである可能性があります。
しばらく放置して水を無くすか、分解できるならヘッド内の水を抜きましょう。
残留水を確認する方法として、止水栓を止めてからヘッドを上向きにして見てください。
その状態で水漏れが止まるなら、原因はほぼ残留水で間違いないでしょう。
水漏れ発生箇所その2:蛇口・水栓の故障
ヘッドを上向きにしてもポタポタやチョロチョロと水が漏れている場合、
蛇口や水栓本体が何らかの故障を起こしている可能性があります。
★主な原因その1:各種ナットやバルブの緩み
蛇口や水栓のナットやバルブが緩んでそこから水が漏れている可能性があります。
まずは蛇口や混合栓の本体を確認してください。
★主な原因その2:パッキンの壊れなどの経年劣化
蛇口や混合栓内部のパーツが壊れていたり、そもそも経年劣化で故障しているかもしれません。
その場合、対応箇所の部品を交換したり、混合栓本体の交換・取り換え修理が必要です。
※より詳しい蛇口・水栓の水漏れ原因はこのページ
『蛇口・水栓が水漏れする4つの原因と最善の修理方法まとめ』
シャワーヘッドから水漏れがある場合、まずは残留水が原因かどうかを確認します。 残留水が原因ならばヘッド内の水を抜くことで解消されるはず。 もし混合栓など蛇口本体が原因ならば、そこの修理や部品の交換・取り換えを検討しましょう。
必見!シャワーヘッド水漏れの適切な解消法・修理方法
シャワーヘッドの水漏れ原因を確認したところで、 次はプロ目線で送る適切な解消法・修理方法を確認しましょう。 やり方さえわかれば誰でも簡単に判断できるので、特にご家庭での修理の際は必見です!
残留水が原因の場合の解決策・修理方法
シャワーヘッドの水漏れが残留水から起きている場合、先ほどもご説明したように、
まずはヘッド本体から残留水を抜いてしまいましょう。
修理方法その1:しばらくヘッドを下向きに置いておく
ヘッド内部は上の画像のように、水がある程度溜まってしまう構造です。
なので、残留水を抜くためにはヘッドを下に向けるようにして置いておきます。
しばらく経ってポタポタがなくなれば、水抜きが完了しますので、それで対処できるはずです。
※ちょっとした解消方法
水抜きが完了するまで待てない、それでも気になる、というあなたにピッタリ!
その場合、ちょっとした解消方法としてヘッドを上向きに置いておく、というのも1つの解消方法。
ヘッド内の構造を見ればおわかりかと思いますが、残留水が滴らないように置いておけば、
ポタポタちょろちょろ水が垂れることもありません。
手っ取り早い解消方法です。
修理方法その2:ヘッドの分解
最も最速で残留水を抜く方法といえば、やはり分解してしまうのが一番です。
分解と言っても分解できる部分を分解していきます。
一番簡単な分解方法は、やはりホースからヘッドを取り外すこと。
はじめから取り付けられているものも、後から取り付けたものも大体は同じ手順で分解できるはず。
ホースからヘッドを取り外したら、後はヘッド内の水を抜いて、ついでにホース内部の水も抜いておきます。
こうすれば、シャワーヘッドの残留水を簡単に抜くことができ、水漏れを解消できます。
関連記事
シャワーヘッドを分解して掃除する方法修理方法その3:シャワーヘッドの交換・取り換え
この方法は、どう考えてもシャワーヘッド自体が壊れている、と確信が持てる場合に限ります。
残留水も抜いたし蛇口や混合栓の故障でも無いのにヘッドから水が漏れているならヘッド自体の交換が必要でしょう。
節水タイプやマッサージ機能の付いたシャワーヘッドなどいろいろありますが、故障はつきもの。
最近ではホームセンターはじめ様々なお店でシャワーヘッドが購入できますので、
あなたが気に入ったものと交換することをオススメします。
※より詳しいシャワーヘッドの交換方法
シャワー付き混合水栓のヘッド・ホースの交換方法と取り付け方法 混合栓など蛇口本体が原因の場合の解決策・修理方法
ヘッドの故障や残留水が原因ではないなら蛇口や混合栓本体の故障が原因ですよね。
そういった場合は部品などの交換、または混合栓自体の取り換え修理が必要になってきます。
まずは壊れた部品、劣化したパッキンなどがどこにあるのかを確認。
特定できたら同じ部品を交換します。
注意して欲しいのは、確実に同じ部品であり、かつ型番や品番が同じもの。
または互換性がある部品と交換すること、です。
蛇口、特に混合栓などは意外と多くの部品で構成されていて、
それぞれがちゃんと機能しないと蛇口としての機能を果たせなくなります。
ご自宅で直す場合、以上のことを意識しながらやるとスムーズに交換できると思います。
※部品交換のワンポイント!
修理方法その1:壊れた部品の交換
- 分解時、スマホなどで写真を取りながら行う
- 部品購入の際、実物をお店に持っていく
修理方法その2:混合栓・蛇口本体の取り換え
シャワーヘッドの水漏れを解消するためには混合栓や蛇口本体の取り替えが必要な場合もあります。
今では市販でも蛇口や混合栓の本体が購入できるため、簡単にDIYすることができます。
ただし、ご自宅でDIYする場合は必ず説明書を熟読し、専用工具などで行うようにしてください。
また、お風呂場や浴室の蛇口は大抵壁に設置されている物が多いので、
壁の水道管や給水管との経口などサイズもしっかりとチェックするのを忘れないようにしてください!
もし自分でやるのが難しいのであれば無理に行わず、まずは当町の水道修理センターの
無料電話見積からご利用していただけると幸いです。お風呂/浴室の交換・水漏れ、つまり修理関連の料金価格表
WEBを見てお問い合わせ頂いたお客様は キャンペーン価格でご対応いたします! ※料金はすべて税込価格です。
修理の種類 | WEB限定料金 | 通常料金 |
お風呂の床、洗い場に水が溜まる | 4,860円(税込み)~ | 8,640円(税込み)~ |
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浴槽の水が流れにくい/流れない | 4,860円(税込み)~ | 8,640円(税込み)~ |
シャワーから水漏れする | 2,700円(税込み)~ | 5,400円(税込み)~ |
シャワーのお湯がぬるい | 2,700円(税込み)~ | 5,400円(税込み)~ |
お風呂場から異臭・悪臭がする | 4,860円(税込み)~ | 8,640円(税込み)~ |
混合水栓/蛇口の交換・取り替え | お問い合わせください | お問い合わせください |
排水など配管類の洗浄、修理 | お問い合わせください | お問い合わせください |
※混合水栓/蛇口の交換・取り替え、配管類(排水)の洗浄・修理 など、その他お風呂/浴室関連の水トラブル全般もお受け致します! まずはお気軽にお問い合わせください。 |
シャワーヘッドの水漏れを自分で直せる判断基準
- 原因が確実に残留水であると判断できるとき
- 蛇口や混合栓の交換経験がある
シャワーヘッドの水漏れ予防策
- 定期的に残留水を抜く
- ヘッドを上向きに置いておく
- ホース内など水の勢いが適切か確認する
- こまめなお掃除
- シャワーヘッド、ホースと繋がっている混合栓など蛇口の点検
それでもシャワーからの水漏れが止まらない、混合水栓と繋がっている部分が外せない、修理できない! そのような場合、シャワーに関する修理実績を持つ当町の水道修理センターにお任せ! あなたのご自宅に合う、最適で、即日対応可能な修理サービスをご提案させていただきます!