最終更新日 2022年7月30日

温かいお茶をゆっくり飲むと、ほっこり癒されますね。

癒された後は、どうしますか?飲んだら必ず残る茶殻を、そのまま捨ててしまう方も多いのではないでしょうか。

でも実は、出がらしの緑茶の茶殻は、お掃除や消臭、料理に美肌にと、暮らしの様々なシーンで、とても役に立つ優れものなのです。

今回は、茶殻の活用法について、昔ながらの生活の知恵や、最新活用術をご紹介します。

茶殻の嬉しい作用・効果

茶殻(緑茶の茶葉)には、嬉しい作用や効果がたくさんあります。

ここでは、以下の5つの作用・効果について、ご紹介していきます。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

抗菌・殺菌作用

緑茶に含まれるカテキンには、抗菌・殺菌作用があるとされています。

今現在わかっているところでは、人体においては腸管に感染するコレラ菌、赤痢菌、チフス菌、呼吸器に感染する百日咳菌、肺炎マイコプラズマ、食中毒を起こす腸炎ビブリオ、サルモネラ、黄色ブドウ球菌、また水虫を起こす白癬菌、胃十二指腸潰瘍の原因菌とされるヘリコバクター・ピロリ、溶血性尿毒症症候群を起こす腸管出血性大腸菌O157、さらに多くの抗生物質が効かないMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)、ペニシリン耐性肺炎球菌など、多くの細菌や真菌(かび)に対して抗菌効果があります。

こんなに多くの菌に効果があるのか、と驚きますよね。

さらに、近年では、抗ウイルス効果まで発見されています。

そのため、掃除&除菌には有効とも言えるでしょう。

消臭効果

ポリフェノールの一種である緑茶カテキン類には、部屋の臭いの原因物質であるアンモニア臭や、合板などの建材から発生するホルムアルデヒドなどのアルデヒド臭を消す、消臭効果もあります。

このカテキンが、臭いのもととなる成分と結合して中和したり、腐敗臭のもととなる雑菌を殺菌・抗菌したり、炭のように成分が溶け出した穴に臭いを吸着したりして、消臭してくれるのです。

活性酸素除去作用

カテキンによる活性酸素除去作用も、嬉しい効果です。

人の体に入った酸素のほとんどは、エネルギーを生産するために使われますが、取り込まれたうちの数%は「活性酸素」という物質になります。

活性酸素は、強い酸化作用を持っており、紫外線やストレス、加齢など、生活の中での様々な要因によって活性酸素が体内酵素で分解しきれなくなると、正常な細胞や遺伝子を攻撃して、動脈硬化やガンなどを引き起こす原因となります。

増えてしまった活性酸素に対抗するには、抗酸化物質を多く含む食品を摂取することが有効ですが、抗酸化作用のあるポリフェノールの一種である茶カテキンは、特に強い抗酸化作用があり、活性酸素を除去してくれると言われているのです。

活性酸素は老化にも関係しているので、カテキンの摂取によってアンチエイジングも期待できます。

コレステロール低下作用

心筋梗塞や狭心症、脳梗塞等の大きな要因の一つが高脂血症で、血清コレステロール値が高いほど、心臓の血管疾患にかかりやすいと言われています。

悪玉コレステロールであるLDLコレステロールが増えすぎると、血管の内側に付いて血管を狭くし、血流を悪くさせ、またLDLコレステロールが活性酸素によって酸化されることによって、血管疾患に繋がるのです。

緑茶を2ヶ月間摂取することで、カテキンの抗酸化作用によって、このLDLコレステロール値が正常値まで低下したという報告があります。

抗アレルギー効果

アレルギーは、花粉や大豆・牛乳などに含まれる、アレルゲンと呼ばれるアレルギーを引き起こす物質が、体の中にある抗体と反応することで、ヒスタミンなどの炎症性物質が放出されて起こる炎症反応です。

ラットやモルモットでの実験において、カテキンにはヒスタミンの放出を抑制する働きがあることが報告されており、人においては、くしゃみやかゆみ、鼻詰まりなどの症状を緩和する効果が確認されています。

乾燥茶殻の作り方

お茶を入れた後の茶殻を濡れたまま放置しておくと、すぐに傷んでしまいます。

そうすると、抗菌や消臭効果も半減してしまうので、乾燥茶殻を作っておくと良いでしょう。

茶殻を乾燥させる時に、一番手軽なのは天日干しです。

茶殻の水気を切ったら、新聞紙やザルに広げ、日当たりの良いところに置いておくだけです。

数時間で乾燥茶殻になります。

急いで乾燥茶殻を作りたい時は、電子レンジで30秒ほど加熱してから乾燥させましょう。

フライパンで10分ほど、焦げないように炒って水気を飛ばす方法もあります。

茶殻はこうやって活用しよう!茶殻有効活用法

たくさんの嬉しい効果のある緑茶の茶葉を乾燥茶殻にしたところで、次の5つの方法で茶殻は活用することができます。

  • 掃除に活用
  • 消臭・芳香に活用
  • 料理に活用
  • 美肌に活用
  • 肥料に活用

今回はその中から、掃除と消臭・芳香に関しての活用方法を詳しく見ていきましょう。

活用方法1:茶殻を掃除に活用!

まず、一番代表的な活用方法が、掃除に活用することです。

お家の中のいろいろな場所に活用できますので、それぞれの方法をしっかり覚えていてくださいね。

シンクの掃除

ティーバッグのように、手軽にお茶を入れられる「お茶パック」を利用すると便利です。(100円ショップで売っています)

お茶パックに出がらしを入れて、そのまま蛇口やシンクを磨きましょう。

酸性である茶殻は、アルカリ性の水垢を取るのに最適なので、見る間にピカピカ・ツルツルになります。

また、それでまな板や包丁をゴシゴシこすると、特に魚特有の臭みが取り除かれ、ぬめりも取れやすく、まな板にも良い香りがつきます。

もちろん、食器洗いにも使えます。

絡みついて汚れや油分が取れやすくなるのに加え、消臭効果によって生ゴミの嫌な臭いまで取れるのです。

茶殻には先述したように抗菌作用もあるので、シンクの除菌にも効果を発揮してくれます。

なお、お茶パックの代わりに、使い古しのストッキングを利用してもOKです。

ストッキングは繊維が細かいので、さらにピカピカの仕上がりになります。

お茶を入れる度に、ササっとシンクを磨くのが習慣になれば、キッチンを美しい状態に保つことができて良いですね。

玄関の掃除

乾燥茶殻は、一度濡らして、水分を含んだままの茶殻を、掃除したいところに置きます。

パラパラと撒くのではなく、一点に茶殻を乗せ、その後茶殻をほうきで転がすようにまんべんなく掃き掃除をします。

すると、茶殻の吸着効果で、ほこりや砂が茶殻にまとわりつき、大きな塊になります。

後はピカピカで、改めて拭き掃除をする必要はありません。

ついでに除菌・抗菌効果もあるので、外から付着した雑菌が気になる玄関も安心です。

和室・フローリングの掃除

畳やフローリングなどの床は、ほこりが溜まっているだけでなく、ウイルスや雑菌が潜みやすい場所でもあるため、茶殻の殺菌・抗菌効果が力を発揮します。

和室・フローリングの掃除方法は二つあります。

一つは、固く絞った茶殻を畳やフローリングの床に撒いて、ほうきやフロアモップで掃き掃

除する方法です。

玄関と同様、茶殻はほこりを吸着するので、ほこりが舞うこともなく、髪の毛も含めて全部絡めとって集めてくれます。

さらに、フローリングについたちょっとした汚れも、濡れた茶殻が床の上をすべることで一緒に落とすことができます。

畳には、敢えて湿ったままの茶殻を撒くと、畳の目に入り込んだほこりを取ることができますが、後で水気を飛ばすために乾拭きが必要です。

二つ目の方法は、拭き掃除です。

不要になったタオルや雑巾に濡れたままの茶殻を包んで絞ります。

それを使って、畳や床を拭きましょう。

茶殻を入れた水や濃いめのお茶で雑巾を洗い、その雑巾を絞って拭く方法もあります。

床のお掃除をするだけで、除菌や消臭も兼ねることができ、また殺菌作用でダニ防止にも役立ちます。

カーペットやじゅうたんの掃除

乾燥茶殻をパラパラ撒いて、掃除機で吸い取れば、カーペットに絡みついているゴミと茶殻がくっついて、取れやすくなるので、おすすめです。

活用方法2:茶殻を消臭・芳香にも活用!

茶殻は消臭・芳香にも大いに活用できます。掃除に使えて、かつ消臭効果もある優れものです。

電子レンジを消臭

電子レンジは、長く使っていると何となく嫌な臭いがしてきますよね。

そんな時は、お皿に出がらしの茶殻を乗せて30秒~1分ほど加熱してみましょう。

レンジの中が緑茶の良い匂いに包まれます。

魚焼きグリルを消臭

臭いが残りやすい魚焼きグリルですが、いくつか消臭方法があります。

まず、使用したグリルを洗い、グリルの網の上に茶殻を撒いて加熱します。

これだけで、かなり臭いを消すことができます。

また、アルミホイルに茶殻を敷き詰めて、グリルの上に置いておく、魚を焼く時に受け皿に

水の代わりに濃いめのお茶を張って焼く、という方法もあります。

玄関や冷蔵庫を消臭

玄関や冷蔵庫の消臭には、しっかり乾燥させた茶殻を使います。

茶殻を乾燥させたら、ガーゼやストッキング、小皿、紙コップなどに入れて、臭いの気になる場所に置いておくだけです。

消臭効果を維持するためには、1週間~1か月ほどで茶殻を交換しましょう。

靴や靴箱を消臭

靴には、お茶パックやストッキングに入れた茶殻を使います。

乾燥茶殻をお茶パックに入れて、そのまま靴に入れるだけです。

靴の中の湿気を吸い取ってくれるとともに、靴が爽やかな香りになります。

ただし、湿った茶殻を入れると、カビが生えて逆効果になってしまうので、必ず乾燥茶殻を使ってくださいね。

靴箱には、玄関と同様、小皿や紙コップに入れて置いておきます。

枕に入れる

茶殻を枕に入れておくと、香りによるリラックス効果に加え、抗菌効果、脱臭効果と、様々な働きを持った優秀な枕に変身します。

お茶の香りに包まれて眠れば、爽やかな夢が見られそうですよね。

香り袋にする

乾燥させた茶殻を、素敵な柄の布袋やメッシュの袋、不織布の袋などに入れてリボンで結び、サシェにしましょう。

タンスやクローゼットに置いておいたり、バッグに忍ばせたりするのも良いでしょう。

お茶の爽やかな香りが気持ちいい上に、除菌・抗菌効果もあり、防ダニ・防カビ効果も期待できます。

茶香炉に入れて焚く

茶香炉は、茶葉を焚いて香りを楽しむためのリラックスグッズです。

アロマポットのような茶香炉の上の小皿に乾燥茶殻を入れ、ロウソクや電気で加熱します。

小皿が温まってくると、ほのかなお茶の香りが漂ってきます。

茶殻をかき混ぜると、さらに香りが立ち、お部屋がお茶の香りで満たされるでしょう。

茶香炉専用の茎茶(カリガネ)も販売されているので、こだわりたい人にはおすすめです。

捨てるのはもったいない!茶殻を活かして快適生活!

お茶を飲むたびに出る茶殻には、今回ご紹介したように掃除や消臭など、日々の生活を快適に保つための効果があるのです。

今まで捨ててしまっていた方も、茶殻を存分に活用して、快適な生活を目指してみてはいかがでしょうか。

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