最終更新日 2023年1月28日

給水管・給湯管の凍結を防ぐためには、保温材を取り付ける必要があります。

保温材をつけることで、凍結予防だけではなく結露や断熱が可能です。

しかし、自分で取り付け作業を行いたいけれど、どのようなものを購入したらよいかわからない、どういうものが売られているのかわからないという人も多いと思います。

そこで今回は、配管用保温材の選び方とおすすめ商品について解説します。

配管用保温材の選び方

配管用保温材を選ぶポイントは、「温度」と「仕上げ方法」の2つです。

選び方1:温度で選ぶ

使用する配管が「給水用」なのか「給湯用」なのかで判断していきます。

「~70℃」は給水用、「~120℃」は給湯用という風に大まかに決められており、メーカーごとに「使用温度」や「耐熱温度」と表示されていることがほとんどです。

「使用温度」や「耐熱温度」は、「この温度までであれば耐えられる」という意味の表示です。

そのため、給水用の耐熱温度が低いものを給湯用に使用してしまうと、保温材の劣化や破損が起こり、性能の維持が出来なくなることがあります。

耐熱温度に注意して保温材を選ぶようにしましょう。

選び方2:仕上げ方法で選ぶ

主に「被覆なし」と「被覆付き」という分け方ができ、それぞれで、配管の保温作業の仕上げ方法が全く異なるので注意してください。

「被覆付き」は、作業時間が大幅に減らすことができ、時間短縮したい人におすすめです。

「被覆付き」は、被覆の先端についている剥離紙を剥がして貼っていくという簡単な仕上げ方法になります。

そのため、効率的に配管を設置していきたい人は「被覆付き」を選んでください。

ただし「被覆付き」は、曲線部分の処理が難しいので、直線的な配管が多い場合に使用するのがベストです。

一方で、「被覆なし」は、仕上げ用のテープを別途用意する必要がありますが、綺麗に仕上げることができます。

被覆がないため、最後は自分でテープを巻きつけていかなければなりません。

時間がかかりますが綺麗な仕上がりが期待でき、自分でこだわりを持って施工することもできるのが「被覆なし」のメリットです。

少し作業に慣れた人であれば、こちらを使用するのも良いでしょう。

おすすめの保温材10選

次は実際に数ある保温材の中から、よく使われるものをご紹介していきます。

購入時の参考にしてみて下さい。

【1】TRUSCO 耐熱保温チューブ

給湯用・暖房用配管専用の保温チューブです。

エアコン配管の保温にも使用でき、優れた耐久性を備えているのが特徴。

被覆テープが付いているので効率的に施工したい人におすすめです。

種類 塩ビ管 材質断熱部/ポリエチレンフォーム、表皮部/ポリエチレン樹脂、セパレート部/ポリエチレンフィルム
内径 18Φmm
長さ 2m
質量 125g

【2】ミヤコ フレキ用保温カバー

給湯器周りの配管の保温剤として最適なカバーです。

安価で購入できるため、お試し購入などにおすすめの商品です。

エンボス仕上げのため、折り曲げ箇所の施工も簡単にでき、フォルムも崩しにくいのが魅力。

また、紫外線劣化に耐久出来る、高耐候性グレードフィルムを採用している点も特徴の1つです。

寸法 (mm)Φ18×1000
厚み 10mm

【3】TBC(タブチ) 保温材付架橋ポリエチレン管(ピンク)

保温材として使用できる、架橋ポリエチレン管です。

耐熱温度は95℃までとなっており、給水・給湯配管だけではなく追い炊き用の配管にも使用できます。

チューブ型になっており、外径のサイズの種類が多いため、汎用性が高いのが特徴。

種類 樹脂管
外径 24~38Φmm
内径 9.8Φmm
長さ 60m
使用温度範囲 0~95℃
質量 4.38kg

【4】セキスイ エスロン保温チューブ エスロミンクLTQ

マイナスの温度にも対応しているため、寒冷地方でも使用できる保温チューブです。

独立発泡構造をしているので、断熱性に優れているのが最大の特徴。

ワンタッチで留められるテープ付きのため、施工しやすいのも、おすすめポイントの1つです。

種類 適合パイプ塩ビ管 HTパイプ13、鋼管10A、建築銅管1/2B
内径 18~61Φmm
長さ 2m
厚さ 10mm
材質 電子線架橋発泡ポリエチレン
アイボリー
使用温度範囲 -80~120℃
質量 112g

【5】YSK(山脇産業) グラスウール(保温材)

不燃素材を使用しており、保温効果抜群のグラスウールです。

表面にはアルミガラスクロスが貼ってあり、それに両面テープが付いているため、ワンタッチで留めることができます。

必要なサイズに切り取ってから使用する形になりますが、カットが難しいので初心者の人は注意が必要です。

外径 129Φmm
全長 1000mm
内径 89Φmm
肉厚 20mm
使用温度 250℃

【6】エアロフレックス エアロフレックス(背割れタイプ)

エアロフレックス(EPDM独立気泡断熱材)を使用しており、品質・安全面で最高の評価を得た、高品質断熱材のブランドです。

エアロフレックス(背割れタイプ)は、独立気泡構造の柔軟特殊エラストマー製品です。

非常に軽量の為、扱いやすいという特徴があります。

使用温度が「-200℃〜+125℃」のため、幅広い温度に対応し、安定した断熱性能を持ち合わせている高品質な保温材となっています。

柔軟性も高い為、施工しやすいのも特徴の1つです。

少し価格は高めですが、迷ったらエアロフレックス(背割れタイプ)を選ぶのがおすすめです。

内径 22~76Φmm
肉厚 75mm
チューブの長さ 2m
使用温度 -200~125℃

【7】ミヤコ 高耐候性保温材付フリーチューブ

給湯器の配管に最適な保温材です。

チューブ状で到着するため、パイプカッターなどを使用して、必要な長さに切断してから使用する必要があります。

曲線部分に使用しても外観を損なわないエンボス仕上げとなっているので、綺麗な仕上げを行うことが可能。

高耐候性グレードフィルム採用のため、紫外線劣化も防ぎます。

材質 フリーチューブ/SUS304保温材/ポリエチレンフォーム
長さ 10m
寸法 16.8Φmm
厚み 10mm

【8】因幡電工 耐熱パイプカバー

スリット加工のされていない耐熱パイプカバーです。

自分で好きなサイズにカスタマイズしながら使用することができるのが特徴。

エンボス加工されているため、綺麗な仕上がりになります。

材質 化学架橋30倍発泡ポリエチレン(難燃性) トラスコ品番786-8332
質量 100g
厚さ 10mm
長さ 2m
内径 10mm

【9】SANEI 保温材付アルミ複合架橋ポリエチレン管

保温材付のアルミパイプです。

ブルーとピンクの2種類あり、それぞれ給水・給湯配管用となっています。

価格は高めですが、耐熱性にも優れており、長さもあるので、大規模な配管に使用する場合におすすめです。

材質 架橋ポリエチレン、アルミニウム
厚さ 5mm
長さ 50m
最高使用温度 95℃
水圧(最高使用) 0.6MPa

配管に保温材は必須!積極的に取り付けよう!

給水・給湯用配管には保温材が必須です。

保温材を選ぶ際には、お湯用なのか水用なのかを判断し、耐熱温度から選び、さらには最終的な仕上がりの希望次第で被覆付か被覆無しかを選びましょう。

自宅で簡単に取り付けられるものが多いので、自宅の配管周りの保温材が劣化していたり、そもそもついていなかったりした場合には取り付けてみてはいかがでしょうか。

自分で取り付けるのが難しいと感じた場合には、水道業者や施工業者に依頼するのがおすすめです。

給湯器(ガス・電気温水器)の水漏れ修理関連の料金価格表

WEBを見てお問い合わせ頂いたお客様はキャンペーン価格でご対応いたします!

※料金はすべて税込価格です。

修理の種類WEB限定料金通常料金
給湯器接続部の水漏れ4,500円(税込み)~8,000円(税込み)~
給湯器内部からの水漏れ4,500円(税込み)~8,000円(税込み)~
給湯器内部の故障4,500円(税込み)~8,000円(税込み)~

※安全弁・減圧弁・逃がし弁からポタポタ水が落ちる、ボイラーから水が吹き出している、ガス式給湯器のホースからチョロチョロ水が流れてきた、給湯器、温水器まわりの配管から水漏れなど、その給湯器(ガス・電気温水器)関連の水トラブル全般もお受け致します!まずはお気軽にお問い合わせください。