最終更新日 2022年10月28日

高頻度で使用するトイレですが、日々の掃除はめんどくさいものです。

トイレ掃除の頻度を減らして、手間を省きたいと感じたことはありませんか。

そんなときに便利なのがトイレコーティング剤です。

トイレのコーティング剤を使用することでトイレを汚れから守り、ピカピカに保つことが出来るのでこまめに掃除をしなくても清潔に保つことが出来ます。

本記事では、トイレのコーティングについてや、おすすめのコーティング剤を6つ、プロが厳選してご紹介いたします。

トイレをコーティングする理由

トイレの掃除は面倒で後回しにしがち。掃除をするのにも準備などが面倒です。そんな悩みを解決してくれるのがコーティング剤。トイレに汚れがこびりつくのを防止してくれるので掃除の手間を省くことができます。

業者に頼まなくてもコーティングできるの?と思うかもしれませんが、市販しているコーティング剤を使えば安価でコーティングすることが可能です。

トイレをコーティングするメリットは以下の2つになります。

理由1:汚れ防止になる

トイレの表面は、滑らかなように見えて実は凹凸があり、その凹凸に汚れがたまりやすくなっています。

掃除しにくい箇所であり、隙間に入ってしまったりしたらなかなか落としにくいものになります。

そんな汚れを予め予防してくれるのがコーティングです。

コーティングは、便器表面の傷を埋めるように密着し被膜を作ってくれます。この膜を覆った便器は、水を流した時に汚れがするっと流れていくため、汚れと菌がつきにくい状態を作り出します。

理由2:トイレを綺麗なまま保てる

コーティング剤に含まれるシリコンが固まることにより、便器にしっかりと吸い付いて膜が張ったきれいな状態が長持ちします。便器がコーティングされていることにより汚れが付着しにくくなるので清潔なままトイレを保つことが出来ます。

コーティング剤の形状によって長持ちする期間が変わるので注意が必要です。

トイレのコーティング剤は全部で3種類!

トイレのコーティング剤は全部で3種類あります。スプレータイプ、液体タイプ、スタンプタイプとなっており、それぞれ塗布する工程も異なります。

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

【1】スプレータイプ

スプレータイプはそのままの通り、スプレーで吹きかけて塗布する形になります。コーティング初心者の方でも簡単にでき、失敗がほとんどないのが特徴です。

トイレ以外にもキッチンなどで使用できるものも多く、商品ラインナップが多いのが特徴です。

コーティング剤自体も500円〜1,000円と安く購入することができます。

コーティング効果の持続は一ヶ月ほどで、ほかのタイプに比べると効果が短めです。

スプレータイプのコーティング方法

掃除をして汚れを取り除く

コーティング剤を塗布する前に掃除を行いましょう。汚れが残ったままコーティング剤を塗ってしまうとムラが出来たり、きちんとコーティング剤が塗れなかったりします。

便器内の水分をふき取る

便器内の水分を拭き取りましょう。黒い輪ジミの防止には、水を減らして対処しましょう。

大量の水を流し込むことで水位を下げることができます。水を流すと水位は戻ってしまうので注意して下さい。水位を下げてからコーティングしましょう。

スプレー後乾いた布でふき取る

コーティング剤をスプレーし、かかり過ぎた薬剤を乾いた布でふき取りましょう。スプレーは4〜5回を目安に行います。その後、自然乾燥させたらコーティング完了になります。

【2】液体タイプ

液体タイプはプロが使うものを家庭でも使えるように商品化したものです。塗布するのに少し手間がかかり、難しいのが特徴です。しかし、効果の目安が約3年と長いのが大きなメリットです。古いトイレにも輝きが戻ってきて新品のようになるのが魅力的です。

値段は1,500〜3,000円と少し高めです。

液体タイプのコーティング方法

掃除をして汚れを取り除く

コーティング剤を塗布する前に掃除を行いましょう。汚れが残ったままコーティング剤を塗ってしまうとムラが出来たり、きちんとコーティング剤が塗れなかったりします。

便器内の水分をふき取る

便器内の水分を拭き取りましょう。黒い輪ジミの防止には、水を減らして対処しましょう。

大量の水を流し込むことで水位を下げることができます。水を流すと水位は戻ってしまうので注意して下さい。水位を下げてからコーティングしましょう。

コーティング剤をスタンプする

専用の容器にスタンプ洗剤をセットし、それを便器の裏側にスタンプしましょう。上手くいかなかった場合にはスタンプジェルを剥がして再度行います。水はねが起こる可能性があるので水から離れた位置にスタンプするのがおすすめです。

トイレのコーティング剤おすすめ6選

トイレのコーティング剤のおすすめを紹介していきます。

自宅のトイレタイプや掃除の手間暇に合わせてどのコーティング剤を使用するか決めていきましょう。

【1】ティポス超撥水剤弾き!トイレ用(スプレータイプ)

スプレータイプのコーティング剤です。

防カビ剤や刺激臭を防止する成分が配合されており、匂いや汚れの元を予防してくれます。効果は目安として1ヶ月ほど続き、効果がなくなり次第スプレーし直しましょう。

【2】ラグロン「トイレ撥水コート」(スプレータイプ) 

スプレータイプのコーティング剤です。

水を弾く撥水膜が、汚れの付着を防いでくれます。1ヶ月に1回スプレーすることで、簡単にコーティング状態を保てるコーティング剤。陶器・ホーロー・プラスチックに使用可能です。撥水性が高いのも嬉しいポイントです。

【3】WAKI 3年美キープ トイレ用プロクリーナー(液体タイプ)

WAKIのコーティング剤は液体タイプで、プロ仕様の高性能の酸性クリーナーが配合されており、プロに任せた時のようなピカピカの仕上がりになります。

専用のコーティングクロスがセットが付いてくるので、コーティング時に使用しましょう。効果持続期間は、3年と長いのも魅力的です。

【4】お掃除ソムリエ トイレコーティング剤(液体タイプ)

お掃除ソムリエは、液体タイプのコーティング剤です。

持続期間が3年間ほど続くので、トイレ掃除の手間が省け、かなり綺麗にトイレを保つことが出来るのが魅力。

手袋、クロスがセットで付いてくるので、必要な道具を別途買う必要がないのも嬉しいポイントです。

【5】スクラビングバブル トイレスタンプ(スタンプタイプ)

スクラビングバブルは、スタンプタイプのコーティング剤です。1日10回水を流した場合、1回のスタンプで効果が約12日間ほど持続します。

難しい手間も必要なく、トイレにスタンプをポンと押すだけで汚れ防止になるので便利です。何種類か香り付きのものが売っているため、芳香剤としても優秀なコーティング剤です。

【6】ブルーレットスタンピー(スタンプタイプ)

汚れ付着防止効果のあるスタンプタイプの「ブルーレットスタンピー」。

トイレ掃除をした後にスタンプすると、毎日トイレを流すたびに洗剤がトイレの便器内に流れていく仕組みになります。数種類から香りが選べるのも魅力的です。

トイレのコーティングをする上で注意したいこと

トイレのコーティングを行う際には注意点がいくつかあります。

掃除をした上でコーティング剤を塗布するのは勿論、コーティング剤によっては完全に乾いたところに行わなければならないものもあります。

①水分をなくした状態でコーティングを行う

コーティング剤を使用する時は一度掃除をして綺麗にしておく必要があります。掃除した後によく乾かさずコーティング剤を塗布してしまうとキチンとコーティング剤が付着しない可能性もあり、コーティングされないこともあります。

そのため、便器内の水分を拭き取り、乾いている部分に塗布するようにしましょう。排水口付近を行う場合には水位を下げるか、完全に水を止めてから行うようにしましょう。

②ドライヤーなどで乾かさない

コーティング剤を塗布した後は乾くまで待たなければなりません。トイレを早く使用したいといってドライヤーなどで温風を当てて乾かすのはやめましょう。

コーティング剤によっては化学反応が起こってしまい、危険なガスなどが発生する恐れがあります。必ず自然乾燥させるようにしましょう。

③2重塗りしない

既にコーティングされているトイレに再度コーティング剤を塗布しても定着はしません。購入してから1〜2年のトイレには必ずコーティング剤が塗布してあるため、新品のトイレにはコーティング剤は使用しないほうが良いでしょう。

コーティング剤が塗られているものに自分で塗り直したいという場合には古いコーティング剤を剥がすための剝離剤を塗り、それをきちんと流し終わってからコーティング剤を塗布するという形になります。

トイレのコーティングを長持ちさせるためには?

せっかく塗ったコーティング剤、出来るだけ長持ちさせたいですよね。コーティング剤を長持ちさせるためには、ブラシでこすりすぎないことや、使用する洗剤の成分などを確認しておくことが大切になってきます。

ブラシで擦り過ぎない

トイレの定番・ブラシでの掃除はコーティング剤を剥がしてしまう事になるため、できるだけ控えるようにしましょう。

ブラシでゴシゴシとこすりすぎてしまうとコーティングした膜が傷ついて、剥がれてしまう恐れがあります。トイレの汚れが気になる場合は、やわらかい素材のスポンジを使って落とすのがよいでしょう。

使用する洗剤の成分をよく確認しておく

洗剤を使って掃除を行う場合には、洗剤の成分を確認しておきましょう。コーティング剤は塩素系の洗剤に弱く、剥がれてしまう可能性があります。日頃のお手入れで洗剤を使用する際には必ず洗剤の表記とコーティング剤の表記を確認しておきましょう。

トイレをコーティングしてお掃除も楽に!

トイレ掃除を楽にしてくれる強い味方であるトイレのコーティングについてご紹介してきました。スプレータイプ、液体タイプ、スタンプタイプのいくつかからなり、それぞれの効果持続期間も違うため、自宅のトイレ掃除状況と合わせて検討してみましょう。

コスパとお手軽さで言ったらスタンプタイプ、効果持続を重視するなら液体タイプ、コスパも持続効果も欲しいという人はスプレータイプがおすすめです。

自分でお手軽にできるトイレのコーティングですが、どうしても難しい、上手くできなかったという人はプロのクリーニング業者に依頼するのも良いかもしれません。自分で行うより値段は上がってしまいますが、しっかりムラなくコーティングしてくれるため、トイレがピカピカになります。

値段の相場は、8000〜12000円ほどで業者によって異なります。一度見積もりなどをとってから依頼するとよいでしょう。

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修理の種類 WEB限定料金 通常料金
トイレの詰まり 4,860円(税込み)~ 8,640円(税込み)~
トイレの水が溢れる、止まらない 4,860円(税込み)~ 8,640円(税込み)~
チョロチョロ水が漏れている 4,860円(税込み)~ 8,640円(税込み)~
タンクに水がたまらない 4,860円(税込み)~ 8,640円(税込み)~
異臭、悪臭がする 4,860円(税込み)~ 8,640円(税込み)~
ウォシュレット、温水便座の水漏れ不具合(故障) 4,860円(税込み)~ 8,640円(税込み)~
ウォシュレット、温水便座の取り付け(交換) 11,880円(税込み)~ 19,440円(税込み)~

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