トイレ掃除のおすすめの頻度はどのくらい?臭いを発生させず清潔に保つ掃除週間とは
最終更新日 2022年5月26日
トイレはいつも綺麗に保っていたい…でも掃除を毎日するのは大変ですよね。
トイレ掃除と一口に言っても、便座や便器、フタ、床、壁などあらゆる箇所があります。
使用頻度にもよりますが、1日ではそんなに汚れていないような気もしてしまいます。どのくらいの頻度の掃除で清潔に保てるのでしょうか。臭いなども発生させずに清潔に保つ掃除習慣をご紹介します。
トイレの掃除頻度
掃除は使用頻度も高く、汚れやすい場所だといわれています。実際、少し掃除をサボると便器に黒いリングが発生したり、嫌な匂いが発生したりしてしまいますよね。そういったいやな汚れたちを起こさないようにするには、毎日の掃除をするのが理想的です。しかし、毎日の掃除が難しい場合は週に一回でもOK!
理想は毎日
トイレの掃除は毎日行うのが理想的です。こまめな手入れを行うことにより、汚れが発生しにくくなります。ブラシでこするようなしっかりとした手入れでなくても、ちょこっとしたお手入れで断然綺麗に使用していくことが可能です。
洗剤を使った掃除でなくても、トイレ掃除用のウェットティッシュを使った掃除をするのがおすすめです。
ウェットティッシュはドラッグストアや100円ショップなどで販売しているので、お手軽に手に入れることが出来ます。ウェットティッシュで軽く便器を拭いたり、床を拭いたりするだけでOK!
毎日のこまめな掃除を行えば尿やほこりなどの汚れがたまりにくくなり、掃除自体も楽になるのでおすすめです。さっとひと拭きするだけの習慣をつけてみましょう。
週に一回の「しっかり掃除」
毎日一回のちょこっと掃除を行うのは勿論、週に一回は「しっかり掃除」する習慣をつけるようにしましょう。1日一回のちょこっと掃除をしていればそこまで汚れがたまることもありませんが、落としきれない汚れも発生します。そういった汚れを落とすために週に一回の掃除を行いましょう。
便器内や便座裏、床や壁などをしっかり洗剤などを使って掃除する方法を行うことで、臭いの元も撲滅でき、常にきれいなトイレを保つことができます。
トイレ用洗剤を使うことで清潔なトイレが長持ちするので、積極的に活用していきましょう!
しっかり掃除も、15分くらいで終わるので、週に一回は習慣化しておくのがおすすめです。
トイレ掃除をする5か所
トイレ掃除とひとくちにいっても、トイレ自体色々なパーツに分かれています。便器の内側や外側、便座やフタ、タンク、壁、床…これらのパーツごとに掃除方法がちょっと変わります。これらのそれぞれの掃除方法と溜まりやすい汚れの種類をご紹介します。
1:便器の内側・外側
便器の内側・外側は尿はねが多く起こる場所で、ここに跳ねた尿から嫌な匂いが発生していきます。
毎日のちょこっと掃除のときにはトイレ用ウェットティッシュでさっと拭き取り、しっかり掃除のときは洗剤を吹きつけてから擦り洗いをし、汚れをしっかり落としていきましょう。
外側も誇りが付着しやすくなっているため、拭き掃除を行う習慣をつけておくことをおすすめします。しっかり掃除をしたい場合には、カビなどが発生していないかもチェックし、カビが生えていた場合には漂白洗剤などを使用して汚れを落としましょう!
2:便座やフタ
便座やフタにも汚れが付着します。便座は座ったときのちょっとした皮脂や尿はね、ほこりなどが、フタにも尿はね、ほこりなどが付着します。
これらも、毎日トイレ用ウェットティッシュで使用後に拭き取る習慣をつけておきましょう。しっかり掃除のときは、肌に触れても支障が出ない洗剤などを使って拭き掃除するのがおすすめです。
便座の蓋は、付け根などに思わぬほこりが溜まっている可能性大。綿棒などを使用して細かいほこりも取れるようにしましょう。
3:タンク
タンク内も意外と汚れがたまりやすいです。タンクには水垢がたまるため、月に一回は必ず掃除するように心がけましょう。タンク内は湿気が高く、雑菌やカビが発生しがちです。タンク内が汚いと便器にも汚れが流れて付着する可能性があります。月に一回、洗浄剤を投入するなどしてきれいにしておくと、便器にも汚れが付きにくくなります。
特に手洗い部分があるタンクは、水はねや水垢による汚れが発生しやすい箇所になります。手洗い部分もさっと拭き取り掃除をするだけで変わるので習慣化しましょう。
手洗い部分がない場合も上部にはホコリが溜まりやすくなりますし、湿気の多いトイレの個室ではタンクの側面にもほこりがつきやすくなります。
毎日の掃除にはタンク周りの汚れを拭き掃除で落とす程度で問題ありません。
4:壁
意外と盲点なのが壁。こんなところまで?という場所にまで尿はねが起こっている可能性があります。匂いが気になると思ったら壁をウェットティッシュなどで軽く拭いてみるだけで変わる可能性があります。
また、尿はねだけではなくほこりや水はねも起こっている可能性があります。トイレの壁には目に見えない汚れが付着していることが多いです。綺麗だと思っても、こまめに掃除することを心掛けましょう。
毎日の掃除では、気になったタイミングでさっと拭き掃除をしてみて下さい。
しっかり掃除のときは、嫌な匂いを抑えるクエン酸水などを使用して見えないところまで綺麗にする気持ちで掃除しましょう。
5:床
トイレの床にも、尿はねしていることも。尿はねだけではなく、髪の毛やほこり、水はねによる水垢汚れなども考えられます。悪臭の原因が床にはねた尿の飛沫だという可能性もあります。
毎日の掃除では、トイレットペーパーなどでもいいので軽く拭き掃除をするようにしましょう。ほこりや髪の毛が気になる人はクイックルワイパーなどでしっかりからめとる必要があります。
しっかり掃除では、クエン酸水などを使用して目に見えない汚れも徹底的に拭き掃除し、掃除機などで細かい髪の毛などを吸い取りましょう。
トイレ掃除をサボると大変なことに!
トイレ掃除はめんどくさい…と思って放置していると大変なことになってしまいます。
数日くらいの放置は問題ありませんが、1ヶ月以上放置してしまうと、黒ずみや尿石、水垢等のしつこい汚れが発生してきます。
それらの汚れは時間と共に蓄積され、どんどん落ちにくくなっていくもの…。擦り洗いは勿論、ありとあらゆる方法で掃除しなければならなくなります。そうなると時間がかかるせいで掃除するのが嫌になり、ますます掃除を先送りにしてしまうという悪循環が生まれてしまいます。
さらに長期間サボってしまうと、なかなかとれない黄ばみ汚れ、便器などに付着する尿石が発生してしまいます。尿の成分が最近と結びついたり、分解されたりして発生するものであり、落ちにくい汚れです。細菌の繁殖もどんどんひどくなり、ヌメリや水垢も増えていく始末…。これらはニオイや詰まりの原因にもなります。
そうならないためにも、毎日の習慣を心がけてみましょう。
どうしても難しい…という人は、この3つだけ習慣化してみて下さい。
- トイレの使用後はふたを閉める
- トイレ用ウェットティッシュを常備し、拭き掃除をする
- タンクの中に洗浄剤をいれておく
こまめな掃除におすすめの洗剤&アイテム
しっかり掃除の時には洗剤を使うのがおすすめです。クエン酸水や重曹、トイレ用洗剤など、便利なものが最近ではたくさん販売されています。有効活用してトイレを清潔に保って行きましょう。
<1>クエン酸水
消臭・殺菌・洗浄の効果がある「クエン酸」はトイレ掃除にぴったりのアイテムです。クエン酸が特に得意とする汚れはアルカリ性のものになります。アルカリ性の汚れとは以下の通り。
- 床や壁、便器に付着した尿
- 便器の尿石
- 水垢全般
- アンモニア臭
- 便器内の黒ずみ
クエン酸を使用することでこれらの汚れを落とすことが出来ます。
クエン酸水の作り方をご紹介します。
クエン酸水の作り方
掃除を始める前に、クエン酸水を作っていきましょう。クエン酸水はトイレのどの箇所にも使用することが出来るので、万能アイテムです。
・クエン酸…小さじ1.5
・水…200ml
・空の清潔なスプレーボトル
- スプレーボトルの中に水、クエン酸を入れる
- 良くかき混ぜる
トイレの汚れ具合によっては、クエン酸をもう少し増やしても良いでしょう。自宅のトイレの汚れに合わせて増減させてくださいね。
クエン酸は作り置きをするのではなく、一度作ったらその時に使い切るようにしましょう。劣化すると、あまり効果が出ません。
トイレの床や壁に吹き付けてそのまま拭き掃除するだけで消臭・殺菌効果が出ますし、軽い尿はねなどであれば落としてくれます。便器内・タンク内にも使用できるので週に一回の「しっかり掃除」の時には活用しましょう。
※塩素系漂白剤との併用はしないようにしましょう。
<2>重曹
重曹は、弱アルカリ性の洗剤として、油汚れや皮脂汚れ、黒ずみなど酸性の汚れを落とすのに効果があります。それだけではなく、柔らかすぎず固すぎない絶妙な硬度で素材を傷つけず研磨することが出来るので、便器内の汚れを落とすことが出来ます。
クエン酸水と合わせることで、お互いの苦手な汚れをカバーしあって掃除することが出来るのもポイントです。
重曹水の作り方
掃除を始める前に、重曹水を作っていきましょう。
・水…100ml
・重曹…小さじ1杯
・空の清潔なスプレーボトル
- スプレーボトルの中に水、重曹を入れる
- 良くかき混ぜる
重曹水は、黒ずみに有効なので主に便器内などに吹きつけて使用することをお勧めします。気になる黒ずみ部分に吹きつけ、軽くこするだけで汚れが落ちやすくなります。もし重曹水で落ちなかった場合は重曹の濃度を濃くして、「重曹ペースト」を作り、汚れを研磨するようにしましょう。
重曹とクエン酸が混ざることにより炭酸の泡が発生し、その泡が汚れの内側に入り込んで浮き上がらせ、剥がれやすくなります。汚れを「溶かす」ではなく「剥がす」ように掃除が出来るので、併用をおすすめします。
トイレ用洗剤の種類と選び方〜おすすめの洗剤も〜
トイレ用洗剤も様々な種類のものが発売されています。有効活用しながらトイレ掃除をしていきましょう。トイレの汚れは主に酸性・アルカリ性・中性の3つに分かれています。これらをきちんと把握したうえで洗剤を選ぶとより効果的です。
中性タイプ洗剤は「トイレマジックリン」
中性タイプの洗剤は、黒ずみ汚れもすっきりできるという「トイレマジックリン」がおすすめです。トイレマジックリンは洗浄と研磨の両方の属性を持っているため、吹きつけてこするだけで黒ずみに効果的です。
酸性タイプの洗剤は「トイレクイックル」
シート状になっている「トイレクイックル」は便器や便座だけでなく、壁や床にまで使用できるのでおすすめです。酸性タイプなのでアンモニアなどの汚れを落とすだけではなく、除菌や臭いの軽減も期待できるのが特徴です。また、使用後はそのままトイレに流すことが出来るのも嬉しいポイント。こまめな掃除に役に立ちそうです。
アルカリタイプなら「トイレハイター」
頑固な黒ずみに効果的な塩素系漂白剤の「トイレハイター」。どろっとした液体で、便器の裏側などにつけて放置するだけで黒ずみを洗浄・除菌してくれるというもの。勿論、漂白効果もあります。
なかなか落ちない汚れには「ドメスト」
ドメストはこすらずにトイレ掃除ができる塩素系の除菌クリーナーです。
「かけて、おいて、流す」という3ステップで掃除が完了する優れモノでもあります。
時間短縮したい場合などに使用したいですね。
洗剤を使用する上で注意したいのが、混ぜて使わないことです。特に、塩素系洗剤は酸性タイプの洗浄剤やお酢・アルコールと混ぜてしまうと有毒ガスが出ますので、絶対に他の洗剤と混ぜないようにしましょう。
生活リズムに合わせてこまめな掃除をしよう!
トイレ掃除の推奨は毎日ではありますが、毎日掃除するのが難しいという人は使用後に軽く拭き掃除をする習慣は付けておきましょう。それも難しいという人は、1週間に1回は必ず掃除を行うようにしたいですね。
トイレ掃除に心強い洗剤が今はたくさん販売されています。かけて置くだけでOKのものや、タンクに投入するだけでOKのものもあります。自分の生活に合わせて有効活用していくことでトイレ掃除が少し楽になるかもしれません。
町の水道修理センターの水洗トイレのつまり・水漏れ修理の料金価格表
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※料金はすべて税込価格です。
修理の種類 | WEB限定料金 | 通常料金 |
トイレの詰まり | 4,860円(税込み)~ | 8,640円(税込み)~ |
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トイレの水が溢れる、止まらない | 4,860円(税込み)~ | 8,640円(税込み)~ |
チョロチョロ水が漏れている | 4,860円(税込み)~ | 8,640円(税込み)~ |
タンクに水がたまらない | 4,860円(税込み)~ | 8,640円(税込み)~ |
異臭、悪臭がする | 4,860円(税込み)~ | 8,640円(税込み)~ |
ウォシュレット、温水便座の水漏れ不具合(故障) | 4,860円(税込み)~ | 8,640円(税込み)~ |
ウォシュレット、温水便座の取り付け(交換) | 11,880円(税込み)~ | 19,440円(税込み)~ |