蛇口・水栓の交換をしたい時はどこに頼む?4パターンの依頼先と選び方
最終更新日 2022年2月25日
蛇口の交換先をどこに依頼したらいいか分からず、困ってはいませんか?
蛇口高官は、交換内容や状況によって適切な依頼先が変わります。今回は、蛇口の交換先をどこにしたらよいのかということについて解説していきます。
依頼先ごとに、依頼する時のポイントもご用意しましたので参考にしてみて下さい。
蛇口を交換したいときはどこに頼む?ポイントも解説!
主な蛇口の交換依頼先としては、「水道業者」「蛇口のメーカー」「管理会社」「蛇口を購入したお店」の4つに分けられます。依頼先の選択肢がいくつもあると、「どこに依頼したらいいのだろう」と不安に思うかもしれません。
適当に依頼してみたら高額な請求をされてしまったり、思うように直らなかった…なんてことも起こり得ます。そういった余計なトラブルを避ける為にも、故障の状況と依頼先の種類を知っておくことは大切になります。今回は、依頼先別ごとに分けて解説していきます。
<1>蛇口のメーカー
- 保証期間内である
- 多少時間かかっても良い
蛇口交換で真っ先に思いつくのが、蛇口のメーカーです。蛇口のメーカーとは、「TOTO」や「KVK」といった業者のことで、こういった業者は販売・設置後のアフターサポートとして修理を受け付けています。そのため、公式のお問い合わせフォームや電話などで連絡を入れると、すぐに対応してくれます。
メーカーに依頼する際、蛇口購入時の保証期間内であれば無償で修理できる可能性があるので、保証書を確認しておくと良いでしょう。但し、免責事項に当てはまる場合は対象外となるので注意が必要です。
また、メーカーの修理は時間がかかることが多く、連絡してから数日後に工事ということがほとんどです。そのため、「水漏れを起こしている」などの迅速な対応が必要な場合はメーカーに依頼しないほうが良いでしょう。
蛇口メーカーに依頼する場合には、メーカーと品番をおさえよう!
メーカーに修理を依頼する時は、まず蛇口がどこのメーカーのものなのか、どの品番なのかを確認しておく必要があります。メーカーと品番は、蛇口の本体の根元部分に刻印されていたり、ラベルとして貼りつけてあったりします。ですので、わからない場合はそこを確認してみましょう。
ラベルや刻印が劣化で無くなってしまっている場合は、取扱説明書を探してみましょう。
取扱説明書もラベルもない場合は、写真を撮って、インターネットのお問い合わせから画像も含めて送ってみると良いでしょう。メーカー側が品番を確認し、故障の程度なども教えてくれます。
<2>水道業者
- 蛇口が急に壊れてすぐ治したい
- メーカーの保証期間外
蛇口が壊れてしまい、今すぐ治したい!と急を要する場合、水道業者に依頼するのが良いでしょう。メーカーでは時間がかかってしまうため、水漏れなどの被害がある場合は、水道業者の方が早く修理可能になります。
業者によっては当日修理を受け付けているところもあるので、電話やインターネットなどで確認しておきましょう。
また、メーカーの保証期間を外れている場合も、水道業者の方がおとくに済みます。事前準備なども特に必要ないので楽に修理を依頼することが出来るのも水道業者の良い点です。
水道業者によって、お問い合わせフォームやメールなどを用意しているところがありますが、急ぎの場合は電話で問い合わせるのが早いでしょう。
水道業者に依頼する場合には、相見積もりをしよう!
水道業者に依頼する際は、必ず相見積もりをしましょう。相見積もりとは、いくつかの業者から見積もりを取り、提示された金額が高すぎないか確認する見積もりのことです。相見積もりをすることで修理相場がわかるので、損をするリスクが低下します。
最低でも3社から見積もりを取るのが良いでしょう。地域によって修理費に差が出ることもあるので、近いところと少し遠いところなどといった取り方をすると良いでしょう。料金や作業内容に納得し、信頼できる業者に依頼するためにも、相見積もりは必要になります。
無料の訪問見積もりをしてくれる業者もあるので、うまく活用しながら見積もりを取りましょう。
<3>大家さん・管理会社
- 賃貸である
賃貸契約を結んでいる物件の蛇口が壊れた時は必ず大家さんや管理会社に確認をとるようにしましょう。勝手に水道業者やメーカーを呼ぶことで契約違反になり、トラブルになる可能性があります。
賃貸物件の設備は貸主の持ち物ということになりますので、自分で交換した時は退去時に入居前の状態に戻さなければなりません。
契約内容によっては、「入居者に過失がない場合、故障の費用は貸主が負担する」という場合もありますので、一度相談するようにしましょう。
大家さんや管理会社に依頼する場合には、賃貸内容を要チェック!
賃貸物件の水道の蛇口が寿命や故障などで交換が必要になったときは、管理会社に連絡します。その際、スムーズなやり取りを行うために、「賃貸物件名」「氏名」「住所」「破損箇所や状況」を確認しておきましょう。
また、賃貸は他の部屋への影響が出やすいので、水漏れを引き起こしてしまっている場合には水漏れを防ぎ、他の部屋への被害が出ないようにしましょう。
蛇口が故障した原因に過失がなくても、水漏れを放置してしまうとその対応費用が自己負担になる可能性が高くなるので注意が必要です。
水漏れを引き起こしている場合には、「止水栓を止める」などの対処を行いましょう。
故障以外の、「省エネな蛇口に交換したい」といった理由で交換を希望している場合も、管理会社に確認を取りましょう。「事前申請」があれば交換可能としている会社も多く、その場合は自分で業者を手配する必要があります。また、退去時には元の通りに戻しておかなければなりませんので、取り外した蛇口は保管しておきましょう。
<4>蛇口を購入したお店
- 依頼する手間を省きたい
蛇口を購入する際は、ホームセンターやインターネットショッピングなどを利用することが多いでしょう。その時に、「交換作業費込み」となっているものを購入すると、わざわざ依頼をかける必要がなくなるので、その手間が省けます。
ただし、ホームセンターやインターネットショッピングで購入する際には「相見積もり」が出来なくなってしまうので、工事費用が相場より高いのかどうかの見極めがつきません。
高額請求されたらどうしよう…と不安になってしまう人は、他の業者に依頼をかけるのがいいでしょう。
蛇口を購入したお店に頼む前に、自分で交換できるか確認しよう!
購入したお店に依頼する前に、自分で交換できるかどうかを確認しておくのも良いでしょう。費用を抑えたいという人は、自分で交換することにより蛇口代のみの支払いで済むのでおすすめです。
比較的簡単に交換が可能なので、やり方をしっかり調べて交換してみるのもいいかもしれません。ただ、不安のある人は業者などのプロにきちんと任せましょう。
蛇口交換を依頼できる場所を予め確認しておこう!
今回は蛇口の交換依頼をするときに連絡する「メーカー」「水道業者」「管理会社」「購入店」の4か所についてご紹介いたしました。
保証期間であればメーカー、素早く対応して欲しい場合は水道業者、賃貸の場合は管理会社、手間を省きたい場合は購入店に依頼しましょう。
また、自分で交換が出来そうであれば、費用も抑えることが出来ます。 ご自宅の状況に合わせて適切な対応をしていきましょう!
蛇口・水栓の交換なら町の水道修理センター!蛇口・水栓の交換・水漏れ修理関連の料金価格表
修理の種類 | WEB限定料金 | 通常料金 |
蛇口を締めても水がポタポタ出続ける | 2,500円~ | 5,000円~ |
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混合水栓から水の出が悪い | 2,500円~ | 5,000円~ |
ハンドルからの水漏れ・締りが悪い | 2,500円~ | 5,000円~ |
ハンドル/レバーが動かない・回らない | 2,500円~ | 5,000円~ |
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