トイレの黄ばみスッキリ棒とは?買える場所や使い方、使用時の注意点を紹介
最終更新日 2022年6月29日
日常的に使用するトイレはいつでも清潔にしておきたいものですよね。
響きを付けて使用していても、日々の積み重ねで発生してしまうトイレの「黄ばみ」。ただブラシでこするだけだとなかなか落ちないこの汚れにピッタリなのが「トイレの黄ばみスッキリ棒」です。
このトイレの黄ばみスッキリ棒はトイレの黄ばみの原因である尿石を除去するのに向いている商品になります。
今回はトイレの黄ばみスッキリ棒の購入方法や使用方法、その特徴についてご紹介していきます。
トイレの黄ばみスッキリ棒とは?
cecile(セシール)から発売されているトイレ専用の掃除用具・トイレの黄ばみスッキリ棒は、ポリウレタンフォーム、研磨剤、木材で作られています。洗剤を使わず、水だけでトイレの輪ジミ、黄ばみ、黒ずみ汚れを擦り落とすことができ、手軽にトイレ掃除を行うことが出来る優れモノです。
ホームセンターやインターネット通販で購入することが出来、10本入りで550円と、コスパも抜群です。使い捨ての商品となっているため、一度使ったら必ず破棄するようにしましょう。
トイレの黄ばみスッキリ棒が効く、汚れの種類
トイレの黄ばみスッキリ棒は、全長約20㎝あり、その先っぽにスポンジがついている形になります。そのため、広範囲での掃除には向いていませんが、ピンポイントの汚れを落とすのに向いています。
トイレの汚れといえば、シミ、黄ばみ、尿石などがあげられます。トイレの黄ばみスッキリ棒はシミ、黄ばみ、尿石どれにでも効果を発揮することが出来ます。尿石などが残っていると、トイレの悪臭にも繋がります。トイレの不衛生・悪臭の原因にダイレクトに効くため、トイレ掃除の強い味方です。
トイレの黄ばみスッキリ棒は研磨剤がついているため、汚れを「削りながら落とす」という掃除用具になります。頑固な汚れに、特に力を発揮します。
トイレの黄ばみスッキリ棒の特徴!
トイレの黄ばみスッキリ棒には「洗剤なしで汚れを落とせる」「頑固な汚れに効く」「色々なところに届く」という大きな特徴があります。
この特徴について、詳しく見ていきましょう。
特徴1:洗剤なしで汚れを落とせる!
トイレの黄ばみスッキリ棒はなんと、洗剤なしで汚れを落とすことが出来ます。
日々の掃除をするときにネックなのが「洗剤をかけて、数十分放置してから掃除をする」ことです。尿石や汚れを落とすために洗剤をかけてからしばらくの間放置して洗剤を浸透させなければならないとなると、時間のない人や手短に済ませたい人はなかなか掃除をやりにくくなってしまいます。
しかしトイレの黄ばみスッキリ棒は、洗剤を使わなくても汚れを落とせるため、掃除の時間を短縮することが可能になります。
洗剤を購入しなくてもすぐトイレを綺麗にできるという点ではかなり嬉しいクリーナーです。
特徴2:頑固な汚れに効く!
トイレの黄ばみスッキリ棒は洗剤がなくても汚れを落とせる上に、洗剤で落とせなかった頑固な汚れを落とすのに向いています。その秘密はスポンジについている研磨剤にあります。ただのスポンジではなく研磨剤がついていることで汚れを「削り落とす」ことが出来るため、頑固な汚れも擦り洗いすることで落とすことが可能になっています。キメの細かな研磨材と、クッション性があり汚れ面に密着しやすいスポンジがひとつになったダイレクトに届くスポンジクリーナーです。
尿石などの固く付着している汚れにもダイレクトにアタックできるので尿石汚れに悩んでいる人にもおすすめです。
特徴3:柄も長いので色々なところに届く!
トイレの黄ばみスッキリ棒は、全長約20㎝あり、木製の柄がついているためトイレの奥まで届きます。普段なかなか掃除出来ない便器の奥や、トイレのふちなどの細かい隙間にも入り込めるサイズになっているので気になるところもスッキリ掃除することが出来ます。
木製の柄のため環境にも優しく掃除が可能になります。
また、柔らかいスポンジを使用しているので便器の形に添って変形し、様々なところに行き届くことが出来ます。これにより、細かな隙間にもフィットしてくれます。
使い捨ての掃除用具のため、使用後は破棄することで衛生的にも嬉しい仕様となっています。
スッキリ棒の使用方法
トイレの黄ばみスッキリ棒がどんなものなのか、その特徴を知ったところで実際の使用方法について見ていきましょう。普段の掃除に組み込むことでトイレがより一層清潔に保てます。
STEP1:準備するもの
まずは、次のような道具を用意しましょう。
トイレの黄ばみスッキリ棒 | トイレの汚れ具合によって、何本か用意しておきましょう。汚れがひどくない場合には1本でも足りるでしょう。ホームセンターやインターネット通販で購入することが出来る製品です。 |
ゴム手袋 | 洗剤を使わないとはいえトイレは汚れがいっぱい。ゴム手袋を着用して衛生的に掃除を行いましょう。 |
酸性洗剤 | 汚れがあまりに頑固な場合に使用します。トイレの汚れはアルカリ性のことが多い為、酸性の洗剤を用意しておくと効果的に汚れを落とすことが出来ます。有名な商品としては「デオライト」「サンポール」などがあげられます。いずれも、ホームセンターやインターネット通販で購入することができるので用意しておくのがおすすめです。 |
STEP2:トイレの水を一度流す
一度トイレの水を流して余計なゴミやほこりなどを流しておきましょう。そのまま掃除をしても良いですが、一度流すことでどこが汚れているのか、汚れが明確になります。
STEP3:トイレの黄ばみスッキリ棒でこする
水に濡らしたトイレの黄ばみスッキリ棒を気になる部分にあてがい、やさしくこすります。同じ場所を何度も小刻みに動かしてこすることにより、頑固な汚れを落としていくことが出来ます。
忙しくてなかなか掃除出来なかった黒ずみや黄ばみもみるみる落ちていくでしょう。
目視では確認しにくいトイレのふち裏にある細かい隙間にも入り込んでくれるため、普段手の届かない場所も擦り洗いしていくようにしましょう。
汚れがたまりやすく、掃除のしにくい場所は主に「背もたれ側のフチ裏」「便器のフチ裏」「便器の奥の方」などです。
STEP4:最後に水を流す
落とした汚れを一気に水で流しましょう。
このとき、まだ汚れが気になる箇所がある場合にはもう一度擦り洗いを行うと良いでしょう。
掃除が終わった後のトイレの黄ばみスッキリ棒は可燃ごみとして破棄することができます。
汚れが特に気になる部分や、汚れが落ちない場合の対処法
汚れが特に気になったり、汚れがなかなか落ちない箇所には、トイレの黄ばみスッキリ棒と洗剤を併用するのをお勧めします。
汚れを浮かせる効果のある酸性洗剤と、汚れをこすり落とすトイレの黄ばみスッキリ棒を組み合わせることにより、一層洗浄効果が期待できます。
STEP1:トイレの水を流す
トイレの水を流し、付着したごみやほこりを流しておきましょう。目に見えるゴミなどを流すことで付着している汚れが明確になります。
STEP2:酸性洗剤をかける
酸性タイプの洗剤を汚れにかけていきます。この時、洗剤がすぐに流れてしまう場合にはトイレットペーパーなどを敷いて、その上からかけることで汚れに密着させることができます。隅々まで洗剤をかけ、黄ばみや尿石に浸透させていきます。
余りにもひどい汚れの場合にはここで10分~20分ほど放置するのも良いでしょう。時間がない人はすぐに擦り洗いを始めても問題ありません。
洗剤の刺激臭で体調が悪くなる可能性があるため、洗剤を使う際には必ず換気を忘れないようにしましょう。また、他の薬品と混ぜないように気を付けましょう。他の薬品と混ぜてしまうと人体に有毒なガスが発生してしまうため、他の薬品が便器内に入らないようにしてください。
STEP3:トイレの黄ばみスッキリ棒でこする
トイレットペーパーを敷いた場合にはトイレットペーパーを退かし、汚れが付着している個所を擦り洗いしていきましょう。この時、トイレットペーパーのかすが残っていると擦り洗いの邪魔になるのでトイレットペーパーの上からこするのではなく必ず退かすようにしましょう。
便器のフチ裏や便器の奥、トイレの黒ずみなど、気になる箇所を小刻みに掃除していきます。洗剤だけ・スッキリ棒だけでは落ちにくかった汚れがスルスル落ちていくでしょう。あまり力を入れすぎると便器を痛める可能性があるので優しくこするのがコツです。
STEP4:最後にトイレの水を流す
最後にトイレの水を流して掃除終了です。もし汚れが残っている場合には②、③の工程を何回か繰り返すと綺麗になります。使い終わった後のスッキリ棒は、可燃ごみとして捨てましょう。
トイレの黄ばみスッキリ棒の使用上の注意点
便利なトイレの黄ばみスッキリ棒ですが、使用の際には注意が必要です。
便器の材質や汚れの範囲、やる頻度に気を付け、正しい使用方法で掃除を行いましょう。
使用できるのは「陶器製の便器」のみ
トイレの黄ばみスッキリ棒が使用できる便器は「陶器製の便器」のみとされています。プラスチック製の便器に使用してしまうと便器に傷をつけて痛めてしまい、破損の原因となってしまいます。自宅のトイレが何製なのかよく確認してから使用するようにしましょう。
もし心配な場合にはトイレの目立たない部分に試してみて、傷がついてしまうようだったら利用しないようにしてください。
ピンポイントの汚れ除去に向いている
トイレの黄ばみスッキリ棒は、ピンポイントの汚れ除去に向いています。ピンポイントの尿石や黄ばみ、黒ずみやシミなどには効果を発揮しますが、広範囲の汚れに対してはあまり向いていません。隙間などの汚れを落としやすいようにヘッドが小さく作られているため、広い範囲の掃除をしようと思うと時間がかかってしまいます。広範囲の掃除を行いたい場合には、一度トイレブラシなどのヘッドが大きなものでこすってから、落ちない部分をトイレの黄ばみスッキリ棒で掃除してみて下さい。
やりすぎ注意!
トイレの黄ばみスッキリ棒は、研磨剤がついている掃除用具のため、やりすぎると便器まで研磨してしまう可能性があります。コーティング剤などをはがしてしまったり、便器そのものに傷をつけてしまう可能性があります。
コーティング剤が剥がれてしまうと便器の抗菌作用がなくなってしまい汚れが付着しやすくなります。便器そのものを傷つけてしまうとその傷口に雑菌が入り込み、汚れが付着しやすくなります。これらを防ぐためには汚れに直接使用し、便器を傷めないように優しくこすることと、擦り過ぎないことが重要です。
他にもある!おすすめのトイレ掃除アイテム
ご紹介したトイレの黄ばみスッキリ棒以外にも研磨してトイレを綺麗にするアイテムはいくつかあります。その他のおすすめアイテムをご紹介いたします。
【1】ピカスティック 尿石 黄ばみとり
非常に細かく柔らかい材質で、研磨力のある特殊な軽石の性質を持つピカスティック。
軽くこすることでトイレの便器に付着した尿石や黄ばみ、バスルームの水垢にもよく効く製品となっています。
表面の汚れを軽くこするだけで効果が出ます。あまり強くこすりすぎると便器を痛めてしまうことがあるので注意が必要です。
【2】耐水サンドペーパー
耐水サンドペーパーも尿石を削り取って掃除を行うものになります。
耐水サンドペーパーはホームセンターや100円ショップなどで購入でき、品番の数字が大きいものほど目が細かくなります。便器を傷つけずに尿石を落とすには、1500番や1000番あたりの目の細かい耐水サンドペーパーがおすすめです。細かい目のもので落ちない場合には800番あたりのものを使用するのも良いでしょう。
ただし、便器を傷つける可能性の高い方法でもあるため、こすりすぎに注意しましょう。もし直接便器内に手を入れるのに抵抗がある場合は棒などに巻きつけて使用するのも良いでしょう。
アイテムを使ってトイレを清潔に保とう!
洗剤やトイレブラシで落ちないトイレの汚れに最も効果があるのが「削り落とす」方法です。
研磨して汚れを落とす掃除用具はいくつかありますがその中でもトイレの黄ばみスッキリ棒はコスパも良く、衛生的にも嬉しい製品です。汚れにダイレクトに使用でき、時間もかからないのが魅力となっています。
これらを使用する際には汚れの種類や範囲、頻度などに気を付けながら掃除をしていきましょう。
種類の違う掃除用具を組み合わせることでより清潔に保てるので、自宅のトイレに合ったものを見つけてみて下さいね。
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修理の種類 | WEB限定料金 | 通常料金 |
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タンクに水がたまらない | 4,860円(税込み)~ | 8,640円(税込み)~ |
異臭、悪臭がする | 4,860円(税込み)~ | 8,640円(税込み)~ |
ウォシュレット、温水便座の水漏れ不具合(故障) | 4,860円(税込み)~ | 8,640円(税込み)~ |
ウォシュレット、温水便座の取り付け(交換) | 11,880円(税込み)~ | 19,440円(税込み)~ |