最終更新日 2017年6月26日
ウォシュレットやシャワートイレの水漏れ修理は慎重に!
まずはトイレの水道の元栓と、温水便座の電源コードやアース線を取り外すことをお忘れなく!
感電や発火などの恐れがあるので、どんな小さな水漏れだったとしても、 自分で修理する前にその温水便座にどんな事態が起こっているのか。 今一度しっかりとこのページを参考に、確認してみましょう。
先にも述べましたが、電化製品なのでどんな水漏れでも感電や発火することがあります。
どうしても自分では特定できない、修理できないようならとにかく元栓を締めて電源を抜き、
すぐに修理業者へご連絡することをオススメします。
ウォシュレット・シャワートイレの水漏れ箇所と原因を確認
- 止水栓・元栓(蛇口)
- 給水ホース
- 貯水タンク(温水タンク)
- ノズル
- コントローラー、操作パネル
- 各種ジョイント
主な発生箇所としては以上の箇所で目立ちますが、あなたのシャワートイレはどこから漏れていますか?
- パッキンやボルトなど消耗品の劣化
- ウォシュレット本体の経年劣化や老朽化
- ジョイント部分の緩み
- 水道の量
- 内部機器の故障
シャワートイレや温水便座から水漏れしている場合のほとんどの原因は、老朽化や経年による劣化。
ウォシュレットの耐用年数は、平均して7~10年と言われており、それくらい使用しているとところどころ壊れてきます。 もしお使いのウォシュレットがそれくらい経っているなら部品やメーカーのサポートが終了している可能性が高いので、 新しいシャワートイレや温水便座に交換することをオススメします。
★修理が必要ない水漏れに関して
基本的にノズルからの一時的な水漏れは、ほとんどの場合大丈夫なことが多いです。
使用する前後で、ノズルからチョロチョロ漏れているなどはノズルの洗浄をしているので大丈夫。
しかし、慢性的に漏れている場合は中のパッキンが傷んでいたりすることがあるので修理が必要です。
いずれにしろ一時的な場合はしばらく様子を見ましょう。
★元栓が開き過ぎていませんか?
気付いたら水が床に溜まっている、というような水漏れが起こることもあります。
そのような場合、故障もそうですが、まずは元栓の状態を確認しましょう。
開き過ぎて水道から大量に水が流れて温水便座内部のタンクに水が溢れているかもしれません。
※その他のトイレからの水漏れをより詳しく解決するには以下のページもご参考ください。
「トイレの水漏れ原因TOP5と4つの修理方法」
ウォシュレット・シャワートイレの水漏れ修理方法
★原因
ウォシュレットの外側で水漏れしている場合、ナットやボルトなど各種ジョイントの緩みが挙げられます。
原因として、振動などで緩んできた、部品の劣化、などがあります。
★修理方法
モンキーレンチやスパナなどを使って締め直してあげます。
★注意点
締めすぎには注意してください!
配管やパイプ類などに余計な圧力がかかり破裂など破損を引き起こしてしまう可能性があります。
締め直すときは、徐々に回していきます。
★ナットやバルブが動かないとき
汚れが詰まったりサビ付いて動かない時があります。
そういう時は一度締め直す箇所を綺麗に洗ってみましょう。
それから浸透タイプの潤滑剤を使ってゆっくり回していきます。
モンキーレンチなどで挟んだ状態からハンマーなどでトントン叩きながらやると効果的です。
緩みを締め直すとき、どうしても回らない、もしくは壊れそうなどの状態が見られるときは、
無理をせず修理業者へ連絡するか、対応メーカーへ一度ご相談してください。
もしかしたら取り替え時期かも知れません。
★原因
ノズル内部のパッキンの劣化や目詰り、またはバルブユニットの故障など。
どちらにせよ、修理には多少の分解が必要です。
★ノズルやパッキン交換
ノズル本体や中のパッキンを交換するにはウォシュレット本体を分解するか、
タイプによっては画像のように、ノズルだけを分解できるものもあります。
お使いの温水便座の説明書をよく読み、どのタイプかを判断して修理します。
ノズル本体が分解できる場合はメーカーなどに問い合わせ、必ず合う物を交換しましょう。
★バルブユニットの修理
バルブユニットの修理や交換は、ウォシュレット本体の分解をする必要があります。
説明書やネットで検索すると詳しいやり方がわかると思いますが、あまり素人手ではオススメしません。
使用から2~3年以内など短期間での故障ならメーカーへ問い合わせてください。
10年前後使用しているなら耐用年数を超えている可能性があるので、新品へ交換したほうが再発の心配もありません。
★様子見した方がいい場合もある
ノズルからの水漏れはウォシュレットには良くありますが、ポタポタやチョロチョロなど、一時的なものも多いです。
最近のウォシュレットや温水便座のノズルは自動洗浄機能が付いているはずです。
一時的なものなら大丈夫ですので、まずは様子を見ることも大事です。
★原因
これらのウォシュレット外からの水漏れはそれぞれの劣化や摩耗が主な原因。
緩みを直しても直らないようなら内部のパッキンや給水ホースに穴が開いているかも知れません。
★修理方法
基本的には該当箇所の部品の交換が一番手っ取り早い方法です。
必ず交換する部品と同じ規格、または互換性のある部品を交換しましょう。
直接販売店へ現物を持っていく、メーカーへ問い合わせて正式な製品名を聞く、など確実に判断できる方法で購入してください。
※その他のトイレからの水漏れをより詳しく解決するには以下のページもご参考ください。
配管などのパイプ類やパッキンなど部品類の交換方法を詳しくご説明しています。
「トイレの水漏れ原因TOP5と4つの修理方法」
その他温水タンクなどのウォシュレット内部や操作パネルからの水漏れは、主に内部の異常が原因。
修理方法としては該当部品の交換か、もしくはシャワートイレ全体を新品に交換する必要があります。
★該当部品の交換について
実は、ウォシュレット内部の各種部品は量販店などでは販売されていません。
それはPL法などの法律で自分で修理た結果後から重大な事故に繋がることを防止するため。
なので、専門知識が無いならば素直に修理業者、またはメーカーへ直接問い合わせるしかありません。
以下、toto公式パーツセンター引用
【お客様へ末永く安全・安心にご使用いただくために、お客様での修理・交換が出来ない部品(例:ウォシュレット・給湯機等の内部部品や電装部品)に関しましては、販売ができません。あらかじめご了承願います。】
※http://www.toto.co.jp/Showroom/parts/index.htm
なので、ウォシュレットやシャワートイレの内部からの水漏れが起きたら、とにかく水道の元栓と電源を抜いて、
すぐに専門業者へご相談くださいますよう、よろしくお願いします。
どうしても自分では直せないレベルの水漏れがウォシュレットから起こってしまったら、
まずは当町の水道修理センターの無料のお電話見積からご利用いただければ幸いです!
即日修理、明瞭会計をモットーに事前見積をご提案させていただきますので、それからご検討ください。
ウォシュレットの水漏れはこのように、自分でできることとできないことの線引がはっきり分かれています。
なので、まずは原因と箇所を明確にし、それから自分で修理できるかを確認。
どうしても難しい、今すぐに修理したい、という場合は当町の水道修理センターが即日迅速に解決します!
水洗トイレのつまり・水漏れ修理の料金価格表
キャンペーン価格でご対応いたします!
※料金はすべて税込価格です。
修理の種類 | WEB限定料金 | 通常料金 |
トイレの詰まり | 4,860円(税込み)~ | 8,640円(税込み)~ |
---|---|---|
トイレの水が溢れる、止まらない | 4,860円(税込み)~ | 8,640円(税込み)~ |
チョロチョロ水が漏れている | 4,860円(税込み)~ | 8,640円(税込み)~ |
タンクに水がたまらない | 4,860円(税込み)~ | 8,640円(税込み)~ |
異臭、悪臭がする | 4,860円(税込み)~ | 8,640円(税込み)~ |
ウォシュレット、温水便座の水漏れ不具合(故障) | 4,860円(税込み)~ | 8,640円(税込み)~ |
ウォシュレット、温水便座の取り付け(交換) | 11,880円(税込み)~ | 19,440円(税込み)~ |
自分で直せる判断基準
- 使用から3年以内など保証期間中の水漏れ
- 使用から10年前後経過している
- 操作パネル、ウォシュレット内部からの水漏れ
ウォシュレットの水漏れは経年劣化による物がほとんどです。
そして内部からの水漏れとなると、部品が購入できない、分解が必要と、
自分でDIYするのは難しいので、その時は早めの修理依頼をお願いします。
ポタポタやチョロチョロなど、一時的な水漏れなら様子見しても大丈夫ですが、 ノズルや便器内部での水漏れではなく、給水ホースの接続部分などジョイントから水が滲み出ている場合、 すぐに止水栓を止めて電源を抜いてください。 それから原因を突き止め、自分でできるか判断し、修理依頼をご検討ください。
まずはお使いのウォシュレットやシャワートイレの説明書をよく読んで見るのも、一つの解決策です。